御剣検事とハッピーセット | きゃら☆ぶろ

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第3次スパロボZプレイ中なのでこっちにしてみた。

(ちなみに、今日2回目の更新。)




真「なるほどくん! 今、マックのハッピーセットを買うと何と!」

成「トノサマンのレアカードがついてくるんだろ?」


(実際にはついてきませんよ。分かるとは思うけど。)


真「え~! 何で知ってるの? なるほどくん!!」

成「いやいや。アレだけCMやってりゃ気づくよ、そりゃ。」

真「じゃ、話は早いねv 早速行こうよ!」

成「いやいや。ハッピーセットって確か・・・小さい子供しか

  買えないんじゃなかったっけ?」


(実際はどうなのかは知りません。)


真「フフンv そう言うと思って! 早速連れてきたもんねv

  はみちゃ~ん!」

春「はいv お久しぶりです。なるほどくん!」

成「真宵ちゃん・・・まさか、その為だけに春美ちゃんを

  連れてきたのか!?」

真「ふっふっふ・・・。」

成(な、なんてやつだ・・・。)

春「ところで、なるほどくん・・・。」

成「ど、どうしたのかな? 春美ちゃん。」

春「今年の“ばれんたいんでー”は、どうだったのですか?」

成「え! な、何でそんなことを?」

春「それはもうアレではないですか!!

  “ばれんたいんでー”といえば、恋人同士にとっては

  特別な日ですから! もちろん、なるほどくんと真宵さまも

  そうだったのでしょう?」

成「う・・・。」

 (ある種、特別な日ではあったけどな・・・。)

真「ふっふっふ・・・。」

春「素敵です!」

成(な、何が!?)


真「じゃ、はみちゃん。早速行ってみようか!!」

春「はい! わたくし、初めてですから少し緊張します・・・。」

成「え!? まさか、食べたことないの? ハンバーガー。」

春「“はんばーがー”ですか!?

  あの・・・霊媒師とはいかなる関係に・・・。」

成(いかなる関係にも当てはまらないと思うけどな・・・。)

真「大丈夫だよ! あたしも食べたことないから!!」

成「・・・って、真宵ちゃんも食べたことないのかよ!」

真「代金は、なるほどくんが払っといてね!」

成(安いんだから、たまには自分で払ってくれよ・・・。)



一行はマックへと向かった・・・だがそこには?



店「いらっしゃいませ~。」

御「ムゥ・・・。」



何故かそこには御剣が? 彼の目的とはいったい!!

次回に続・・・(ウソです。)



店「店内でのお食事でしょうか?」

御「ああ・・・。」

店「では、メニューをお決めください。」

御「ハッピーセットを頂けないだろうか。」

店「はい?」

御「だから、ハッピーセットを頼めないだろうか。」

店「あ、あの・・・。」

御(な、何なのだ・・・このイタいほどの視線は・・・。)

店「すみません、お客様。そちらはお子様用の

  メニューとなっておりまして・・・。」

御「な、何ィィィィッ!? 何故だ!

  何故、私が買ってはいけないのだ!?」

店「で、ですからその・・・。」



真「お。ココがマックだね、なるほどくん。」

成「ああ・・・って、アレ? あそこでもめてるのってまさか御剣?」

 (何か・・・あまり関わりたくない雰囲気・・・。)

春「わたくし、ちょっと行ってきますね!」

真「え? はみちゃん!?」



春「どうされたのですか? みつるぎ検事さま!」

御「ム?」(春美クン・・・か。そうだ、この子を使えば・・・。)

店「お客様?」

御「いや、実はだな・・・この子がどうしても

  食べたいといって聞かないのだよ。

  それなら私が買っても問題は無いだろう?」


御剣検事とハッピーセット


店「あ、そういうことでしたか。それなら大丈夫です。」

 (子持ちだったのかしら? 若いパパねぇ・・・。)

御「フッ・・・。」


(何か勘違いされてるぞ! 御剣 怜侍!!)


成「御剣・・・真宵ちゃんと同じ手を使ってる・・・。」

真「ハッピーセットを下さ~い!」

店「はい、かしこまりました~。」

成(・・・って、真宵ちゃん。フツーに買えてるし!)



(真宵ちゃん。見た目が幼いので普通に買えたらしい。)



店「では、ドリンクをお決めください。」

御「そうだな・・・では、ミルクティーのホットを・・・。」

店「すみません、お客様。

  ハッピーセットにミルクティーはつけられないのですが・・・。」

御「何だとォォォォッ!?」

春「みつるぎ検事さま・・・

  わたくし、オレンジジュースがいいのですが・・・。」

御「ムゥ・・・仕方が無い。ではミルクティーは別でいいだろうか。」

店「はい、かしこまりました。」



それから、それから・・・!?



成「まさかこんな所で御剣と会うとは思ってなかったよ。」

御「マッタクだな・・・。」

 (だが、お陰で私はトノサマンのレアカードを・・・)

春「わたくし、初めて“はんばーがー”を頂きましたが

  とってもおいしいです!」

真「うん! ホントだね!! でも、これにみそをつけたら

  もっとおいしくなると思うんだけどな~・・・。」

春「今度試してみましょう! 真宵さま!!」

成(どんな味になるんだ?)

真「最初に試食するのは、もちろんなるほどくんだけどね!」

成「・・・って、僕が最初に食べるのかよ!」

春「良かったですねv なるほどくん!」

成(だから、何でそうなるんだ!?)


春「そういえば、わたくし。このようなカードを頂いたのですが・・・。」

真「お。それ、滅多に出てこない幻のレアカード限定版だ!」

春「では、どうぞ♪ みつるぎ検事さまv」

御「ム?」

 (しまった・・・このままでは、私がトノサマンマニアであることが

  バレてしまうではないか! だ、だがアレは・・・

  滅多に出てこない幻のレアカード限定版! ほ、欲しい・・・。)

真「へぇ~、もしかして御剣検事も集めてるんですか?」

御(こ、ここは仕方が無いな・・・。)

 「わ、私はそのようなアレではないのだよ、真宵クン・・・。」

真「え~、そうなんですか・・・残念!

  トノサマンカードのトレードとかしたかったのになぁ・・・。」

御「何なら、このカードはキミにあげても構わないのだが?」

真「え! いいんですか~? ありがとうございます!!」


(御剣 怜侍、自爆。)


御「フ・・・フフッ・・・。」


(御剣 怜侍、男泣き?)


成「どうしたんだ? 御剣・・・。」

御「成歩堂・・・・・。」

成「?」


御「ハッピーセット代は、

  貴様の事務所に請求するからな!」



成「・・・な、何故?」



そんなこんなで、ひとまず終了。


(今日、マックを食べたというだけでここまで書いてしまった

 自分に、恐ろしさを感じてしまうアッシュ。

 いや、別にハッピーセットは買わないけどね。)