ネット上で海外詐欺師とやり取りしてみましたので、数回に分けてせっかくなので、記事にしてみます。
騙されたフリしておおよそ2~3カ月くらいやり取りしました。

【きっかけ】

英語力をアプデしようと思いまして、Speakyというランゲージエクスチェンジ・サイトを利用しました。
一応知らない方のために、まずはランゲージエクスチェンジ・サイトについて説明しましょう。

ランゲージエクスチェンジとは、私・日本語教える、世界の誰か・英語を教えてくれる、と言う事で、お互い言語を教えあいましょうというSNSというのが、表向き。実情について説明すると、
・単にメル友みたいな感じもある
・真面目にお互いの言語を教える人もいる
・出会い目的もいる
・詐欺が多く、全体の8割は詐欺狙い ロマンス詐欺、渡航詐欺、病気詐欺など
詐欺の種類の詳しい話は後ほどにして、

形状としては、
・Webアプリ形式のもの
・スマホアプリ形式のもの
があり、一応本人確認や審査するものもありますが、かといって真面目な人に会える精度は上がりません。

【利用したのはSpeaky】

いくつかのSNSを利用してみたのですが、一番、真面目な人にある精度が高いのは、Speakyかなと思いました。
私から友達申請したことはありません。向こうから友達申請が来ましたが、2割くらいの確立で友達が出来ています。
ちなみに、真面目に友達になった国の人は、
・インドネシア人
・チリ人
・アルゼンチン人
・アメリカ人
・パキスタン人
・ガンビア人
です。この記事を書いている間もやり取りしています。
この記事の主人公の詐欺師について紹介しましょう。

【詐欺師 カストロ・キム】

アジア系アメリカ人。このカストロ・キム自体も偽名ですが、世界でこの名で知れ渡っていますww
職業は米軍特殊部隊所属とウソを言っており、実際は米軍所属の歯科医か歯科助士みたいです。
アメリカのロサンゼルスに住んでいるそうで、既婚者です。
カストロの詐欺の種類は、ロマンス詐欺、病気詐欺、渡航詐欺です。

病気詐欺とは、「病気になったが、保険料が高くて払えない。お金をかしてくれないか?」というもの。アメリカでは、保険証がないので自己保険になります。
ちなみに、渡航詐欺とは、「日本に旅行に行くので会わないか?現地集合しましょう」と言って「大変、トラブルで飛行機チケットが無効になったのでお金を貸してくれないか?現地でかえします」というもの。

次回は、1回目の詐欺に到達するまでの話を書きましょう。