セルフマッサージのススメ | ITM-Thailandの公式ブログ

ITM-Thailandの公式ブログ

ITMタイ本校講師のつぶやきぶろぐ
ITM、タイマッサージ、チェンマイの話


最近というか少し以前からちょくちょく耳にする
”セルフマッサージ”
という言葉。

ようは自分で自分をマッサージする
という事全般を意味しているのだと思います。

個人的に
これは非常に大賛成です(*'∀`*)v

ある意味、
ヨーガやルーシーダットンなんかも
セルフマッサージの一種という事になるのだと思いますし、

簡単なストレッチ運動なども
もちろんセルフマッサージの一種となるのだと思います。

ーーーーーー

タイマッサージはいわゆる
パッシブ(受動的)ストレッチの一種ともいわれていて、
パッシブとは受動的な状態で、
人や器具の力などを借りて行うストレッチの分類
(すごく簡略に書きましたが、こういうストレッチの違いなんかも
CAPTプログラムではもう少し深く勉強したりします)

また

2人でするヨガ や なまけもののヨガ
最近ではペアストレッチとか、ペアヨガとか

そういう表現で呼ばれる事もあります。


ーーーーーーーー

どちらにも利点はあり

セルフマッサージの最大の利点は
これはもう言葉の通り、
一人で出来る!
という事だと思います。

ちょっとした空き時間などに、
一人でさっと行う。

これはたしかに便利。

対してタイマッサージは
やはり一人では伸ばしきれない所を
しっかり伸ばしてもらえたり、

また自分一人だと
どうしてもクセで、同じ所ばっかり伸ばしてしまう
という事になりがちなのですが、
ペアならそういうことにはならない。


また、少し違う観点から見ると
セルフ系は瞑想に通じる所が多く、
ペア系はエネルギーの交流
という違いもある。

ーーーーーーーーー

で、何がいいたいのかというと、

最近マッサージを教えたり、
行ったりしていく上で、
あらためて、
セルフマッサージ
またはヨーガやストレッチ運動

というものと

パッシブ(受動的)ストレッチといわれる
タイマッサージを組み合わす事で
最大の効果が得られるという事を
日に日に確信してきていて、

そろそろそういう組み合わせのコースを考える頃なのかな?
と思ってきています。

伸ばすべき所は、セルフで、またはペアで伸ばし、
鍛えるべき所は、セルフでしっかり鍛えていく。

伸ばすだけでは身体のバランンスはとれないし、
時には自分自身で鍛えてもらう必要があるのです。


残念ながら、寝てるだけでは健康にはならない。。。


体が楽で快適な状態をキープするには、
セルフとパッシブ(受動的)の組み合わせこそに
解決の糸口があると感じています。

誰かそういうプログラム作ればいいのに。。。


とかいう今回は脱線系話でした非常口