「Aさんの住所電話番号、行動パターン、交友関係、異性遍歴を調べてほしい」

というような依頼は

結婚を目前に控えた女性の親が、結婚相手の男性について

調べてほしいというような場合には、至ってよくある依頼である。


しかし

依頼人が40歳前後の独身男性で

調査してほしい対象者が20前後の独身女性だった場合は

どうだろうか?


そういった場合

僕は念入りに依頼人から話を聞き

依頼人の人柄、調査目的を見極めます。


そして

その調査目的があきらかに

ストーカー的な好奇心、執着心だった場合

それらの依頼を断ることもあります。


探偵は

情報収集のプロです。


そしてストーキングは犯罪行為です。


プロが犯罪行為を目的とした情報収集をすることは

商売上、違法を免れたとしても

道義上許されることではありません。



とまぁ

こんなことを書いたのも

つい先日も、そのような依頼があったからなんです。

ヤダヤダDASH!






前回の続きです!

とある対象者から彼の仕事に関する極秘情報を引き出してほしい

という依頼がきたとして、対象者と友達になって直接情報を引き出す

という作戦を立てたとします。



しかし対象者は決まった吞み屋も、決まった飲み友達も持たず

休日も一日中家の中にいるような人物です。

こう行った場合、異性の工作員に恋愛工作をさせれば早いのですが

あえて同性でしかも友達になる作戦でいくとします。



僕ならここで

ネット工作作戦で攻めます。



こういった対象者はほぽ十中八九そこそこか

もしくはヘビーなネットユーザーです。

ミクシィ、アメブロ、gree,twitterとうの本人アカウントを探し出し

日記の内容等から趣味嗜好、より詳細な人柄をつかみ、工作アカウントからアプローチをし

まずはマイミク、もしくはアメンバー等になり、機が熟した頃に現実で接触し、友人となります。


もちろん方法はネット工作だけではないし、ネット工作の方法もまだまだ多様です。




皆さんが普段、偶然の出会いだと思っていたものが

本当は誰かに仕込まれた必然の出会いかもしれません。



そう思うと、全ての機会や出会いは、それが演出可能なかぎり

偶然のものなのか必然のものなのか誰にもわからなくなり

少し恐ろしい気分になる今日この頃です。
素行調査や潜入工作をする際、レベルの高い探偵がすることに

対象者、もしくはその周辺人物と友達あるいは恋人・愛人関係になってしまう

という作戦がある。


実際に関係をつくっていくにあたって

探偵は様々な機会を演出します。

もちろんそれらの機会は探偵によってあたかも偶然に見えるよう

巧妙に仕組まれています。

例えばある男性の対象者から、彼の仕事に関わると極秘の情報を引き出してほしい

という依頼を遂行するために

対象者と友人になって直接情報を引き出すという作戦を立てたとします。



これまでにも僕自身数回実行したことのある作戦ですが、



まず、僕は対象者の仕事以外の生活エリアをすべて調べあげます。

勤務後はすぐに家に帰るのか、毎日決まった時間か

飲みにいくならどの見せるか、誰といくのか、休日は何をしているのか

趣味系で何かの団体に所属してないか、等々念入りに調べ上げた上で

作戦を立てます。

趣味系で何かの団体に所属している場合(草野球チームとか)は比較的楽で

その団体に自然に所属する工作さえクリアすれば、後は簡単に友達になれます。

決まった吞み屋がある場合も簡単で、対象者が飲みに行く曜日に必ず飲みに行き

顔を覚えてもらったあたりで、話しかけるきっかけさえ工作できれば後は簡単です。

決まった吞み屋がなくても、決まった飲み友達がいれば工作は可能です。

その友達に対しても同様の調査をし、趣味系の団体や決まった吞み屋を探します。

4.5人でいつも飲んでるようなら、そのうち一人は

なんらかの趣味系の団体に所属しているもんです。

その友達と友達になってしまえば、対象者が決まった飲み友達と飲んでいる店に

偶然を装って入店すれば、その友達に誘われて同席させてもらえるでしょう。



では、対象者が決まった吞み屋も、飲み友達も持たず、趣味系の団体にも所属せず

休日も一日中家にいるような人物だった場合、どうしたらいいでしょうか?



けっこう難しいです。

次の日記ではこういった場合の僕なりのテクニックを書きたいと思います。

ではでは!!
尾行中の探偵に求められることは一つ。


風景になること。


日常の、ありきたりの背景になることです。

そのために探偵は様々なことをします。


例えば

ビジネス街だったら

スーツに皮靴にビジネスバック


下町の商店街だったら

Tシャツに短パンにサンダルにコンビニ袋


場所柄が変わるだけで、これだけ身につけるものも

変わります。


また、顔や雰囲気を変化させる道具として

メガネ(もちろん数種類以上)やマフラー

そして髪型を変えるための整髪料は必須です。


あなたが町を歩いていて

周りを見渡した時

もっとも目にとまらなかったあたりを

もう一度よくみてください。

そこに見える風景と、そこに居る人が

探偵が目指すべき風景なんです。



以上またちょこっとだけでしたが

探偵ミニ講座でした。

電調とは電話を使った調査のことです。

素行調査の時に

情報を入手するために

非常に多用する手段で、様々な立場年齢の人間になりすまし

時には対象者へ直接電話をして情報を聞き出します。



探偵は、この電調の技術がなくては話になりません。


ちょっとだけ例を出しますと


仮に

あなたが探偵だとして

ある男性の素行調査を依頼されたとしましょう。

ちなみに素行調査とは、住所氏名勤務先、経歴学歴、人柄人間関係、異性関係等を

調査することで、尾行調査とは読んで字の如く

対象者の行動のデータを採取することで、微妙に違います。


話を戻して

あなたは探偵で、ある男性の素行調査を依頼されました。

あなたが知っているのは、男性の住所氏名勤務先のみです。

これだけの情報から、例えば前に住んでいた家を割り出し

その近隣住民への聞き込みを行って、男性の人柄などを

調査したいと思った時、どうしますか?


ここで使うのが

電調です(もちろん他にも手段はあるでしょうが)。

僕なら信販会社のオペレーターになりすまし

現住宅の管理会社(大抵物件のどこかに表記がある)に

連絡をし、ローンの予審という名目で

現住所の居住期間、保証人氏名、保証金の有無、額

そして前住所をうまく聞き出します。

前に住んでたところに頻繁に戻ってくることは

考えにくいので、ここではおおっぴらに聞き込みを

しまくり、対象にまつわる情報を拾っていきます。


とまぁこんな風に、電調は調査の入口としても

非常に重要な調査手段で

そのスキル如何が、調査結果の良し悪しに

直接関わってくるものです。




今日はなんか探偵ミニ講座みたいになりましたけど

いつかなにかのお役にたちそうだったら

使ってみてください(自己責任で!!)