前回、引越の際の、
・敷金
・礼金
・仲介手数料
のお話にほぼ触れずにスルーしてしまいました。
今回は、その辺のお話を少し。
地域によってばらつきがあるので、
あくまで今回は東京のお話しという事で。
・敷金
これは、担保金と言えば分りやすいかと思います。
万が一、家賃を滞納したり、部屋を故意に汚した場合に
原状復帰に充てる為に徴収されるお金です。
この「故意に」というのが、難しいところです。
『経年劣化』は除くというのが通念ですが、
じゃあ経年劣化とはというと…
東京都では、こんなガイドラインを設けています。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tintai/310-3-jyuutaku.htm
要は、普通に暮らしていて、壁紙が日に焼けたり、
冷蔵庫の後ろが黒くすすけたり、エアコンに埃が溜まったり
というのは経年劣化になります。
逆に、故意と言うのは、私の実体験で言うと、
・うさぎを部屋にはなしで、ガリガリ壁紙を食べてしまったり
・シャーっと部屋の角にシャーっとしてしまったり
・意味も分からずふすまに突進して自分で通路を貫通させたり
といった事が当てはまります。
↓さんざんに壁紙食べた後です↓

↓ういっ↓

※ペットを飼う際は充分注意してください。
※綺麗に部屋を使うにこしたことはありません。
もし、修繕が必要であれば、その費用を差し引いた分が、
退去時に戻ってきます。
・礼金
これは返ってきません。「部屋を貸して頂いてありがとうございます」
という大家さんに払う御礼のようなものです。
・仲介手数料
これも返ってきません。
大家さんではなく、部屋を紹介してくれた不動産会社に払う
お金です。
それ以外にも、賃貸契約時には、1ヶ月分の家賃を前もって払う必要が
あります。
結構お金かかるな~と思われた方。
そんな方の為に、企業では引越補助や貸付を行ってくれる
ところもあります。
そんな転職にまつわるあれこれもご面談の際に、
ご相談にのります!
是非、皆様のエントリーをお待ちしています!
↓壁紙食べて、満腹?になって、平べったくなっています↓
