境界戦記 ビャクチ 素組み | MODELING GARAGE ITKworks

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プラモデルと、時々バイクとクルマ。

私です。

 

 

 

 

 

 

 

分かりますかね。

 

 

少し前、横須賀に寄港していた英空母クイーンエリザベスです。

 

 

 

実は一目拝もうと行ってみたのです。

 

 

 

 

 

 

まぁ何というか、遠すぎて最大望遠でコレなんですけどね…。一応デジタルズームも駆使して実質焦点距離600mmオーバーで撮ってようやくコレです。手前の建物も多くて全体は見えませんね。

 

 

 

山の上からならそれなりに全容も見えたのですが…やはり近くでも見てみたいですねぇ…どんな巨大さなのか。

 

 

 

 

 

 

必死に甲板上に駐機するF35を撮る私。

 

 

航空機ですら近くで見るとかなり巨大なのに、それをたくさん載せてるこの船…。やはり空母を近くで見てみたいというものです。

 

 

 

 

今回はめったにない機会と思い、この時勢に遠出をしてしまった。ワクチン接種済みで道中も基本ノンストップ、現地滞在時間も最低限で済ませたつもりではありますが、やはりあまり良くないですよね…

 

 

落ち着くまでは、これっきりにしよう…。

 

 

 

 

 

閑話休題。

 

 

 

 

 

 

えー。境界戦記のビャクチです。

 

 

ぶっちゃけ作品の事も機体の事も何一つとして知りません。機体のデザインが多少話題になった記憶はありますよね。

 

 

 

店頭で売っていたので、つい買ってみたのですが、作ってみたら予想の3倍格好良くて、やたらと良く動きます。

 

 

 

 

 

 

直線主体のライン、前後に眺めな胴体と頭身高すぎないバランス…コレ、普通に好みだわ。

 

 

 

 

 

そして何よりコレ。鳥足というか、いわゆる逆関節型の脚部構造。

 

 

 

逆関節キタ――(゚∀゚)――!!

 

 

 

コレですよコレ。これが好きなんだ。フロムソフトウェアに見捨てられたレイヴンとリンクスはコレに飢えているんです。

 

 

 

 

 

特異な関節構造ゆえ動かし方にクセはありますが、立膝(?)も余裕な可動範囲。

 

 

 

 

 

 

というか肩回りと腰の可動範囲もメチャ優秀なのでアイアンマンポーズも余裕。

 

 

 

 

 

サイズ感としては18m級のHGUCより少し大きい程度なのですが、デザイン時点から物理的な可動範囲を意識して作られた機体ゆえかこのサイズで驚くほど動きますね。

 

 

 

 

 

 

モノシャフト構造の腕部や脚部の逆関節構造といい、動かし方にクセがあるもののとにかく可動面の優秀さが際立つ作りです。何気に合わせ目とかも気にならない作りですしね。

 

 

 

 

 

いやー。深く考えずに、逆関節だけ見て買ってみたけれども、予想外のいい品でした。

 

 

 

 

ほかにも写真撮ったのでせっかくですし載せていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

逆関節故に膝がまっすぐ伸びないので素立ちはあまりパッとキまらないかもしれません。

 

 

 

 

 

やや前かがみな感じに立たせるとコレが結構格好いいです。

 

 

 

 

 

 

スイング式の多軸肩関節のおかげで腰だめがキッチリとキマります。

 

 

 

 

 

 

肩を入れたポージングも可能ですし、この無茶な姿勢で自立できる安定感も良い。

 

 

武器のライフルですが、なかなか武骨なデザインで好みです。ボックス型のマガジンは好みが分かれると諸説ありますが。

 

 

全体的なデザインはACfAで私が愛用していた063-ANARと似ていてやっぱり好みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

先述の通り立膝(?)も問題なし。逆関節の構造と、ひざ下の短いデザインだからこその纏まりの良さですね。

 

 

このキットで惜しいのは銃持ち手。マニピュレーターと手甲が一体成型の為マニピュレーターが白いんです。

 

 

造形は悪くない…というか造形を優先したが故なのかもしれませんが、ここだけは妙に古臭い手法となっているのが惜しいポイント。

 

 

 

 

 

胴体にやや前後長があるタイプのデザインは好きです。この辺りはアーマードコア由来の趣向でしょう。背面にはアームを介してミサイルランチャーとライフルのマウントが取り付けられます。

 

 

私的にはやっぱ背面武装は高火力のグレネードキャノンがイチオシです。(AC脳)

 

 

先にも出したアイアンマンポーズ。モノシャフト構造の手首関節が良い仕事して手のひらを地面にしっかり向けられるのもなかなか面白い。

 

 

 

 

 

デザインはまぁ好みの問題として、可動面の良さだけでなく合わせ目や肉抜きの見えにくい隙の少ないつくりでもあるので個人的にはとにかく好印象を受けたキットでした。

 

近年のHGシリーズだとポリパーツを多用した多軸関節が多く、脆さというか、構造的な遊びの多さがちょっと嫌い。その辺このキットだとポリキャップレスなので多軸関節を多用していてもカッチリした作りなのもポイント高いです。

 

 

 

使われていない各部の丸軸穴なんかを見るに、いろいろ追加装備とかも想定している感じなんでしょうかね?

 

 

 

 

や。完全にノーマークだったし、何なら現在進行形で作品の事を何も知らないのですが、一気に心つかまれた感あります。

 

 

 

最初に出た主人公機っぽい白赤の機体はちょっと微妙に感じちゃってスルーしてましたけど、今更ながら俄然ほしくなってきましたねぇ。

 

 

 

正直、ガンダム以外のキットって、シリーズとして長く続くことがほぼ無いのですが、このシリーズ気に入ったのでラインナップが拡充してきてくれると嬉しいです。

 

 

というかこのビャクチも動かして遊ぶ用の他にオリジナルカラーで塗装する用にもう一つ二つ欲しいくらいです。まぁ二千円越えとちょっとお高いのがネックですが。

 

 

 

さて。思いがけず楽しんでしまいましたが、現在製作中のHGUCジム・キャノンⅡはサフ吹いてからというもの何一つとして進んでいない状態です。

 

 

ぼちぼち完成させないと、年内にパワードジムも完成させて一人ジム祭りを閉幕させる予定が崩れてしまう。

 

 

今回のビャクチでだいぶモチベーションというか、テンションを上げることができたので、着々と進めていきたいところです。