今年も暑い夏がやってきます。暑い季節はバッテリートラブルが起きやすいのです。
特にタブレットやスマホを車中などに放置や、クーラーの無いところでの充電などは、タブレットやスマホが発熱しやすくなり最悪の場合は発火や爆発までする場合があります。
バッテリーの多くはリチウム電池が使用されています。そのリチウムが含まれた電解液は60℃で発火します。
iPhone本体も使用時に熱を持つことはありますし、真夏の車の室内温度は数時間で「50℃」を超えます。
iPhone本体の温度=バッテリーの温度というわけではありませんが、車内のダッシュボード等で直射日光に晒されれば容易に発火する温度にまで達してしまいます。
Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲(0°C-35°C)で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C〜22°Cです。
注意する点
①クーラーなどで室温を下げて充電する
(※最適な範囲は16°C〜22°C)
②車や直射日光が当たる場所に放置しない
③充電器やコードなどの不備のチェック
④本体自体の故障のチェック
iPadやiPhoneは精密機械なので適切な温度や場所で使用しましょう。