もう一月以上経過してしまいましたが、先月上旬に行った石川県金沢方面の旅のご紹介です。

いつもの温泉旅と比べて遠方でもあり、3日間に渡る旅になったので、ご報告はサクサクとシンプルにウインク

 

いつもの先輩に朝一番の電車で来ていただき、朝6時に最寄り駅を出発車

 

日曜出発で道路も空いており、関越道から上信越道、そして今回初めて走る北陸自動車道と順調に進む(道路は順調でしたが、なぜか朝から腹痛に見舞われ、往路の半分以上は先輩に運転して頂きましたガーン)。

 

もしかして人生初富山県滞在になったかもしれない北陸自動車道「越中境PA」ニコニコ

 

ほぼ予定通り、最初の目的地金沢の「近江町市場」に昼過ぎに到着。

 

場内にはたくさんの魚屋さんや海鮮食堂があり、賑わっていた。

 

昼食をどの店で食べるか、市場の中をうろうろして選んだお店が「海鮮丼いちば」とうこちらの店。

 

選んだ理由の一つは天婦羅があったことニコニコ

朝からのお腹の不調で大好きな海鮮物を食べるのを断念したのでえーん

でも海老もイカもぷりっぷりでめちゃめちゃ美味しい天婦羅でしたグッ

 

先輩はしっかり海鮮丼をお召し上がりになりましたニコニコ

 

食事の後は市場から歩いて15分ほどで行けるJR金沢駅へ。

金沢駅の象徴ともいえる東口にある「鼓門」、国内外の観光客がこぞって写真撮影をしていました。

 

金沢駅から近江町市場近くに停めた車に戻り、取り敢えず駅近のホテルにチェックイン。

昨年開業したという金沢駅から徒歩3分のホテル、ユニットバスの浴槽がもう少し広いと嬉しかったけどショボーン

 

ホテルに荷物を置いて一休みし、次に向かった先は約200年前の茶屋街の面影が残る「ひがし茶屋街」。車をホテルの契約駐車場に入れて金沢駅からバスで向かう。

 

金沢駅から10~15分くらいで茶屋街入口近くのバス停で下車。

そのすぐ近くにある「浅野川大橋」1922年(大正11年)建設の三連アーチ橋、風情ある姿が観光スポットにもなっている。

 

浅野川大橋のすぐ側にあるひがし茶屋街の案内版。

 

開設は江戸時代後期という風情ある茶屋街、今も現役の芸妓さんが活躍するお茶屋さんのある花街ラブ

 

中を見学できる茶屋「志摩」約200年前の1820年の建築。

 

二階の座敷には、芸妓さんたちが使ったであろう屏風や太鼓が展示されている。

 

二階の客間から中庭を望む、簾や障子など純和風の造りに郷愁を感じる。

 

ひがし茶屋街をぶらぶらと散策した後、ホテルに戻りシャワーを浴びて夕食にナイフとフォーク

 

初日の夕食はホテルにほど近い「魚がし食堂」というお店を利用。

 

ホタルイカ沖漬け、梅水晶、金沢おでん盛合わせ、どれも美味しくお酒も進むラブ日本酒

 

石川県の地酒「竹葉 能登純米」、「手取川純米吟醸石川門」、「加賀鳶山廃純米超辛口」の三銘柄を美味しくいただき大満足グッラブ

 

最後に少しお腹に溜まるものをと思って注文した「あら煮盛合わせ」。

どーんと皿からはみ出る魚の頭が二つ出てきたときにはびっくり仰天びっくり

でもしっかり頂きお腹一杯になりましたグッ

 

ほろ酔い気分でふらふらと向かったのは、昼間一度行った金沢駅の鼓門。

 

夜間はライトアップされ、昼間とは違うちょっと幻想的な姿を見せていた。

こちらはブルーのライトアップ。

そしてこちらはレッドのライトアップグッ

 

この後ホテルに戻り、早々にベッドに潜り込みました。

 

翌朝は近くのセブンイレブンで大好きなホットドッグとコーヒーで朝食。

そのあと目指したのは、今回のメインイベントである羽咋市にある「千里浜なぎさドライブウェイ」車

 

能登半島の付け根辺りに位置する石川県羽咋市、波打ち際を車で走れる日本で唯一のドライブウェイとして有名な「千里浜なぎさドライブウェイ」。

 

全長約8kmにわたる海岸線を走れて、極端な話波打ち際を水しぶきを上げて走ることも可能、もちろん塩水による錆のこと考えるとできませんでしたが爆  笑

 

平日ということもあってか、他にはほとんど車が見当たらず、打ち寄せる波を眺めながらのんびりとドライブを楽しむグッ

 

わずか30年ほど前に、地元のバスの運転手さんが『もしかしたら車で走っても大丈夫かも』と思いつき、試してみたら走れたってことから始まった「千里浜なぎさドライブウェイ」今では石川県の人気観光スポットの一つになっています。

 

ドライブの後は七尾市にある北陸随一の海辺の温泉「和倉温泉」へ。

 

開湯1200年とされる歴史ある温泉、地元の人も観光客も誰もが楽しめる和倉温泉合資会社が運営する日帰り温泉施設「総湯」アセアセ

 

なんと大人490円と格安ラブ

 

源泉温度86℃もある熱い湯を熱交換器によって40℃近くまで下げ、一切加水せずに源泉100%掛け流しの湯を楽しむことが出来ます。

 

大きな湯船にこんこんと源泉が注がれる、外にある露天風呂も開放感があってグッ

 

能登の和倉温泉といえば、おもてなし全国NO.1といわれる「加賀屋」さんが有名。

泊まったような顔をしてホテル前で記念写真。

 

加賀屋さんの玄関前をウロウロしていたら、仲居さんが声をかけてくれて、利用客でもないのに先輩との2ショットのシャッターを押してくれました。

さすが加賀屋の仲居さん、改めてありがとうございましたお願い

 

入浴の後は地元の北京飯店という中華料理屋さんで昼食。

 

モツ入り麻婆豆腐を注文、超辛口で大汗アセアセをかきながらなんとか完食爆  笑

 

次に向かったのは、七尾市の隣町の中能登町にある造り酒屋「鳥屋酒蔵」さん。

 

清酒「池月」という銘柄の酒を造る小さな蔵元。

 

銘柄の「池月」という名は源頼朝所有の馬の名前が由縁であるとのこと。

 

今回は蔵元の方に薦めていただいた純米酒「池月」を購入、開封を楽しみにしておりますラブ

 

お目当ての能登の地酒を購入し、車を再び金沢市内へと向ける車

 

金沢といえばなんといっても「兼六園」グッ

水戸の「偕楽園」、岡山の「後楽園」と共に日本三名園に数えられる庭園の一つ。

 

「兼六園」の象徴とも言える『徽軫(ことじ)灯篭』と『虹橋』。

灯篭は琴の糸を支える琴柱にその形が似ているということでそう呼ばれているとのこと。

兼六園NO.1撮影スポットで、内外の観光客が順番待ちをしていました。

 

兼六園をさらっと一巡りして、次はお隣の金沢城公園へ。

 

綺麗に整備された緑の芝生に白い建物が映えるグッニコニコ

 

五十数年前に初めて金沢を訪れた際に立ち寄った金沢城址は国立金沢大学のキャンパスの一つで、学生食堂が一般にも開放されており、高校生だった自分が大学生に交じって昼食を食べた記憶があります。

2001年に城郭等を復元し公園として整備したとのこと、どおりで建物がみんな綺麗であたらしいおねがい

 

ちょうど金沢城公園の見学が終わるころに急に雨が降り出し、駐車場まで少し距離があったのでどうしようかと思案していたら、公園の総合案内所で先輩が傘を沢山入れている箱を発見!!

 

係りの人が「ご自由に使って持ち帰ってもかまいませんよ」とおっしゃるびっくり

市内で出る忘れ物の再利用ということで、観光名所や公共施設各所にあるとのこと、大変助かりました、『やるね』金沢市!

 

ホテルに戻り、シャワーを浴びて夕食にニコニコ

 

この日もホテルにほど近い居酒屋で、刺し盛りやイカリングフライなどを肴に石川県の地酒を頂く。

 

この日は「白菊」、「加賀鳶」、「農口研究所」という3銘柄を味わいましたラブ

 

日本酒と肴は美味しかったのですが、個室ということで利用したのに周りがあまりにの賑やかで早々に退散しましたショボーン

 

ホテルに戻り、この日も早めに就寝!

 

3日目最終日の朝、この日も朝飯はセブンのホットドックにコーヒー、これが旨いんだなグッ

 

先ず向かったのが「長町武家屋敷跡」車

 

城下町金沢を強く感じさせる土塀や長屋門などが残る風情ある街並み、

加賀藩の中級武士たちが暮らしていたという。

 

刀を差した侍が今でも出てきそうな格式ある玄関をもつ武家屋敷「野村家」!

 

屋敷のすぐ横を流れる「大野庄用水」江戸時代から今も変わらぬ水の流れ。

 

屋敷の塀にある用水の水を取り入れたり、出したりする出入口。

 

取り入れた水を庭の池などに流して風情ある庭つくりに利用ルンルン

どうやらこういうのを「曲水」というらしい。

 

さてこの旅最後に向かったのは最近の金沢観光の大定番「金沢21世紀美術館」!!

 

「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を目的に2004年に開館した美術館。

 

現代アートの美術館、表記のテーマで作品展が開催されていたけど??

 

時間が来ると組み立てられた金属の一部が動き出し音を奏でる創作物??

 

「泣き顔」「笑顔」を表現する創作物が展示されている部屋??

 

そして金沢21世紀美術館を代表する人気NO.1のアート「スイミング・プール」!!

 

上から覗き込む人、下から見上げる人、人と人の交流を作り出すアート??だそうですニコニコ

 

正直どれもようわからんかったけど、現代アートに触れた貴重な時間でした爆  笑

 

さて、帰る前に金沢最後の昼食、その締めくくりに選んだのは、初日の夜に地酒を飲んだ「魚がし食堂」さん。

 

注文した「お刺身とお魚尽くし定食」1,350円なり。

お刺身、焼き魚、煮魚、天婦羅、小鉢の全11種のおかずが楽しめる、魚好きのワンダーランドラブ

 

ぜ~んぶ食べ尽くし、満腹のお腹を抱えて帰路につきました。

 

帰りも北陸自動車道、上信越道、関越自動車道を先輩と運転を交代しながら順調に走り、無事地元に帰りつきました。

 

ほぼ天候にも恵まれ、美味しい魚と美味しい酒を楽しんだ「金沢&和倉温泉の旅」でしたグッ

 

さて、次はどこへ行こうかなウインク