今回は４月に行った長野県の上諏訪温泉旅のご紹介です。
いつもの先輩と地元北本駅を午前９時に出発
順調に関越道から上信越道に入り一路信州上諏訪温泉を目指す。
上信越道の佐久ＪＣから中部横断道に入り、終点佐久南ＩＣで高速を降り、一般道へ。
時は４月 桜の季節 途中どこか桜の見どころはないかと目を凝らして運転していると、右前方の山裾にひときわ目立つ桜を発見
右折し近づいてみると、なんとも見事な枝垂れ桜
山懐の小さな社だったけど、大変由緒ある「金毘羅社」であることが看板に記されていました。
素晴らしい枝垂れ桜に出会え、気分を良くしてホテルへまっしぐら
チェックイン時間まで時間に余裕があったため、まずは腹ごしらえに近くの鰻屋さんへ
今回初めて知ったのだけれど、諏訪は古くから鰻が有名で、市内には何軒もの老舗鰻屋が点在する。
今回はホテルからほど近い老舗「古畑」を選択する。
「古畑」のうな重 松 ３，１００円（税込）也
表面は適度にカリカリ、なかはふっくら、絶妙の焼き加減に感動
昼食後はホテルにチェックイン、カラオケも希望に時間に首尾よく予約ＯＫ
ホテルは諏訪湖畔に徒歩５分で行ける好立地
荷物を部屋に置いて諏訪大社への参拝に向かう
２年ぶりに諏訪に再び来させていただいたお礼と、家族・友人・知人の健康を祈願する
諏訪は鰻で有名であると共に酒どころとしても有名で、超有名な「真澄」を筆頭に「横笛」「本金」「麗人」「信州舞姫」の五つの酒蔵が市内の中心部に集中する珍しいところ＝（酒好きの自分にとって超うれしいところ）。
前回は「横笛」を土産に購入しましたが、今回は「本金」さんを選択、純米吟醸 雄町 を購入、「横笛」も旨かったけど、「本金」純米吟醸 雄町 かなり旨かったです
諏訪大社へのご挨拶と、自分用の土産をゲットしてホテルに帰還
夕食前にまずはひと風呂
諏訪湖を一望できるホテル上階の展望露天風呂
上諏訪でも珍しい自家源泉を持つホテルで、上諏訪温泉の多くのホテル・旅館が使用する七ツ釜源泉を混ぜた混合泉の源泉かけ流し、ＰＨ７．５７のさらりとした湯
入浴の後は７０分食べ放題、飲み放題のバイキングスタイルの夕食
今回は別注料理の信州牛のしゃぶしゃぶをトッピング
飲み放題の日本酒は前述の「真澄」「信州舞姫」あと銘柄は不明だけど「黒純米」なるお酒の三種類
信州牛のしゃぶしゃぶと共に、しっかりと楽しませていただきました
夕食後は、いつものようにカラオケでストレス解消
、２回目の温泉に浸かり、ぐっすりと休ませていただきました
翌日は今回の信州旅の一番の目的地「高遠の桜」を見に、高遠城へ
桜の見ごろを考えると、本当はもう１週早く来たかったのですが、ホテルが満室で予約が取れず、仕方なく４月１９・２０日に。
でも青空が広がり天気は上々、「散る桜 残る桜も 散る桜」なんて句を思い浮かばながら、高遠城址公園を目指し、ほぼ予定通りの時間に到着
駐車場にスムーズに車を入れ、先ずは高遠城址公園入口で記念撮影。
高遠の桜に否が応でも期待が膨らむ
しかし、公園内に足を踏み入れてびっくり
公園内に桜の木は数々あれど、ほとんどの木に桜花は無く、すでに皆散り終えて、「散る桜」さえ見当たらず、１週間の遅れは致命的でした
１週間前にはこの信州の山々も桜越しに綺麗に見えたのでしょう
満開の桜の公園を想像しつつ園内を歩いていると、わずかに残った高遠桜（正式名タカトオコヒガンザクラ）を発見し、カメラに収める。
ソメイヨシノより小ぶりでやや赤みを帯びた桜。
今回の高遠桜は「また次回見頃のころにいらっしゃい」と言われていると思うことにして、次の目的地 駒ケ根 に向かう
駒ケ根の目的地は数年前から日頃お世話になっている「養命酒」の駒ケ根工場
時々送っていただく養命酒通信に、中央アルプスの山懐に立地する豊かな自然に囲まれた工場とうたってあり、１度行ってみたいと思っていたところ。
実際、広大な敷地の中を中央アルプスに端を発する小川が流れ、水辺の「蒲公英」の花が春を告げていた。
敷地内の「健康の森」の遊歩道わきには、工場建設時に発見されたという縄文遺跡の復元住居が
閑
養命酒は、今から４００年以上前、伊那谷の塩沢宗閑翁なる人が創製したのが始まりという永い歴史の薬用酒、これからもお世話になります
健康の森の中にあるレストランのテラスで美味しいカレーとスープを頂き、帰りの走行距離を考え早めに帰路につきました。
高遠城址公園の桜は残念だったけど、金毘羅社の見事な枝垂れ桜に出会えた春の信州の旅でした
次回は栃木県 川治温泉の旅のご報告です