11月の末にいつもの先輩夫妻と新潟の中越地方にぶらり旅をしてきました。

目的は旨い蕎麦と温泉。

魚沼の郊外に「へぎそば」(布海苔をつなぎに使った、のどごしのいい蕎麦)の美味しい名店があるとカミさんが知人から聞いてきて、一度食べに行こうと思い、先輩御夫妻を誘って出掛けてきました。

今年は秋が短く寒さが早いと思っていましたが、関越道の関越トンネルを抜けると、風景が一変。

左右の山は雪に覆われ、道路脇には除雪された雪の山、トンネルの向こう側はまさに冬景色でした。

途中休憩を含め約3時間ほどで目的の蕎麦屋さんに到着。

イメージ 1

魚沼市郊外の山合いにある、知る人ぞ知るへぎそばの名店「いたや」。

入口前で「招き猫」がお出迎え。












イメージ 2

へぎそば「五合もり」と天麩羅。

喉越し抜群の蕎麦と旨いつけ汁。

天麩羅もカラリと揚がって言うことなし。

カボチャの甘さが抜群!

イメージ 3

美味い蕎麦と天麩羅で満腹。

店の周りも雪だらけでした。







イメージ 4

満腹になったあとは越後の銘酒「八海山」の工場にある雪室見学。








イメージ 12

周囲に降り積もった雪を利用しての天然の冷蔵庫。

雪室内は1年を通して約3~5°に保たれる。

モーターによる振動のストレスがなく、いい酒が出来るとのこと。


イメージ 5

醸造している焼酎の樽の前で。

密かに八海山ブランドのウイスキーも日の目を見る日を待っているとのこと。





イメージ 6

全て買ってしまいたくなる「八海山」のラベル。

ほんの少しだけ試飲もさせてもらい、正月用に中越地域限定販売の純米酒「魚沼で候」を購入。




イメージ 7

雪を被る本物の八海山。

標高1,778m。








イメージ 8

八百年の歴史を誇る、越後に名立たる山里の名湯「越後大湯温泉」。

いい年こいても、やらずにはおれないいつものおふざけポーズ。





イメージ 9

久しぶりに麻雀パイを握る。

ボケ防止対策のためにいいらしいと、ジジババ4人で無駄な努力をしてみる。






イメージ 10

「雪国まいたけ」物産館横の直営レストランで2日目の昼食。

きのこ汁定食を頂いたが、さすがに直営、具材たっぷりの汁と魚沼産コシヒカリのご飯に大満足。



イメージ 11

最後は湯沢に移動し、川端康成ゆかりの立ち寄り湯「駒子の湯」で温泉を堪能。








当初は奥只見湖見学も予定していたのですが、積雪も多く、既に冬期通行止めのため断念、思っていた以上に中越地方の冬は早かったようです。

美味しい蕎麦ときのこ汁を食し、越後の名湯にたっぷりと浸かった2日間、今回も満足満足のぶらり旅でした。