こんにちは

 

まさよのコラムにようこそ

 

 

 

 

 

あの世とこの世の境目みたいな

 

隋神門

 

戸隠の奥社に行っておりました。

 

季節がひと月くらい遅いのでしょうね。

 

それだけ標高が高いのだと思います。

 

 

カタクリのお花や

 

参道一面のニリンソウ

 

 

水芭蕉のお花

 

妖精さんたちがたくさんでしたニコニコ

 

戸隠奥社は往復四キロくらいで、そのうち

 

急な昇りが300段くらいあったと思います。

 

宝光社の300段近い急な階段を登った

 

あと、奥社まですべてが登り坂だった

 

のでね。

 

あーきついなぁ、休もうかなぁと思った

 

ときに建物が見えてきたので。

 

休まずに頑張って登りました。

 

天岩戸開の神々様が五社にお祀り

 

されていました。

 

長い長い参道の

 

苔むした岩や

 

木々が無性に愛しくなりました。

 

愛しくていとしくて、たまらない感情で

 

胸がいっぱいになりました。

 

愛のエネルギーが満ちると、何もかもが

 

いとおしく思えるのです。

 

それだけ自然のエネルギーが満ち満ちて

 

いたのだと思います。

 

芽吹いた小さな小さな木も何もかもが

 

愛で満ちていて、

 

愛のエネルギーの道、

 

ここは「いとしの森」だとそんなことを感じ

 

ながら一人歩いた時間がとてもしあわせ

 

でした照れ

 

 

 

 

戸隠の中社さんの近くに、お蕎麦屋

 

さんがたくさんあって、その中でも

 

「うずら屋」さんは、朝5時には人が

 

並んでいると聞いていました。

 

わたしが行ったときには、開店前

 

でもやっぱりすでにたくさんの人が並んで

 

いて一応、順番待ちの紙に名前を書いた

 

のですが。

 

入れるとは思っていなくてね。

 

中社さんにお参りしてから開店時間に

 

お店に戻ってみたら、すごいタイミング

 

よく名前を呼ばれたのですびっくり

 

一階の一人席に通されて、注文を

 

したのですが。

 

そうしたらお店の人に「お席を二階に

 

移動してもらってもいいですか?」と

 

言われました。

 

「車いすの方がいますので、その席

 

を譲って欲しい」と言われたのです。

 

すでに足も膝も痛くて、二階に上がる

 

のはきついなぁと思ったけれど、笑顔で

 

快くお席を変わったのです。

 

70代くらいの車いすの女性と、その

 

ご家族でしょう。

 

申しわけ無さそうに「すみません」と

 

おっしゃるのでね。

 

「いえいえ大丈夫ですから。どうぞお座り

 

ください」 と声をかけて二階の席に

 

向かいました。

 

その席は、とても狭いお席でした。

 

そうしたらお店のご主人も店員さん

 

たちもみなさんが、「お席を譲って

 

くださって有難うございます」と

 

代わる代わる口々におっしゃるのです。

 

その都度 「いえいえ、大丈夫です。

 

わたしはどこのお席でもいいですから」

 

と言っていたのです。

 

そうしたらお店のご主人が、蕎麦豆腐

 

を下さったのですびっくり

 

 

帰りのお会計のときも、またご主人が

 

「お席を譲ってくださって、ありがたかった

 

です。感謝致します」っていうのです。

 

大したことなんてしていないのに、こんなに

 

感謝されて、返って申しわけない気持ちに

 

なりました。

 

何よりもお店に入れると思っていなかった

 

のでね。

 

すんなりと入れたことが、不思議だったし

 

有難かったなぁと思いましたニコニコ

 

わたしはいつもなら、混んでいたり並んで

 

いるお店には、まずはいらないのですが

 

店主さんも、店員さんたちもみんな神様

 

みたいな方々のお店でした照れ