こんばんは
まさよのコラムにようこそ
日本のクレープは今では何種類もの
バリエーションがあり、日本の
代表的なおやつだなぁと思います。
わたしがはじめてクレープを知った
のは中学生のときで、フランス菓子
のレシピ本に記載されていました。
当時、クレープというのは日本には
まだ広まっていなくて。
シンプルに小麦粉に砂糖（ごく僅か）
に牛乳を混ぜて、薄く焦げ目がつく
くらい焼いて、それにシロップと粉糖
を振りかけたとてもシンプルなもの
でした。
1970年になり、原宿でクレープ店が
できて、一気に有名になりました。
アイスや果物ホイップを乗せた
カラフルなクレープは大流行りで、
日本で大ヒットしました。
そこには焦げ目がなくて、きれいな
クレープ生地だったのです。
真似して焦げ目がつかないように焼いて
みて、そこに生クリームとバナナを乗せ
たら、もう天国に行くくらい感動的に
美味しかったのを覚えています。
もうシロップと粉糖で、クレープは
食べられないと思いました。
日本の食文化って凄いなぁと改めて
思いました。
当時中学生の頃のわたしは、まだ見ぬ
まだ逢ってもいない自分の子どもに
いつか手作りのおやつを食べさせたい
と思い、遠い遠い未来を想像していま
した。
いま思うと、変な女の子でした
そういえば、いつか娘に渡そうと
思っていたクッキーやシェンケリー
のレシピが乗ったテキストはどこに
やったかなぁ？ 処分したかなぁ？
と思い出して探してみました。
娘がいつか母になったときに、娘が
大好きだったクッキーやシェンケリー
を、わたし流にアレンジしたのを書き
込んだテキストを渡そうと思っていた
のです
だけど娘は仕事人間だし、何よりも変っ
ている人だから結婚しないだろうなぁと
思い捨てたと思っていたのです。
でもね。ありました
40年以上、50年近く持っていたものは
やっぱり捨てられなかったのだと思い
ました。
いろいろなクッキーのレシピがあり
いろいろ作りましたが、このクッキー
がどこよりもシンプルで一番おいしい
最高に美味しいクッキーのレシピなのです。
そこに自分なりに材料を加えて作ってい
ました。
昔の作り方のクッキーとシェンケリー。
とっても懐かしくなりました。
ちなみに初めて男子にお菓子を作って
渡したのは、後にも先にもただ一人。
当時まだ劇団四季で活躍されていた
20代の市村正親さんでした。
当時は、劇団四季は今ほど大きく
なくてね。
地方をまわっていて、観客が帰るとき
役者の皆さんがお見送りをしていたのです。
今では考えられないですよね？
そのときに高校生のわたしは市村さんに
頬を染めながら、手渡しでお菓子を渡せ
たのです。はぁー青春
そういえば先日娘に「そういえば
お母さんお団子作らなくなったね」
と言われて。
主人も「そういえば前はいっぱい
作っていたね」と言われました。
みたらし団子を大量に作って息子
の野球の試合に差し入れに持って
いったり。
子どもの友達が遊びにきたときにも
作っていました。
何よりも子どもが小さい時は一緒に
作れるから、遊びにもおやつにも
なって、一石二鳥だったのです
何かを教えられる資格は持っていないし
すべて自己流オリジナルなのですが
いつか「まさよの手作り会」をしたら
来たいと思う人はいますか？
来たい人は手をあげて
はーい
って。
わざわざ仙台まで来ないですよね
どうして調理やお菓子の道に進まな
かったのかというと、自分の選択肢
の中には、調理もお菓子もまったく
なかったのです。
だけど昔、母がひな祭りのときに
上新粉を捏ねて、こしあんを包んで
蒸してくれたことがありました。
正直美味しくはなかったけれど、
蒸す前に食紅で色を付けるのです。
赤や緑色でお花の絵を描くのが
とても楽しかったなぁというのが
記憶にあって、お菓子は楽しいと
思ったのだと思います。
あーごめんなさい
自分語りが多くなりました<(_ _)>
今朝は東京も雪で寒かったそうです
「鳩が凍えていて寒そうだった」と
娘からLINEが届きました。
足が冷たいから、片足交互で立っているの
です。
抱っこして暖めてあげたくなりますね。
寒いの寒いの早く遠へ行ってね。
冬将軍さんは、早くどこかに行って
ください