こんばんは

 

まさよのコラムにようこそ

 

 

 

 

 

今日は縁切榎に行ってきました。

 

神社かというと、人神様ではなくて

 

榎そのものをお祀りした場所です。

 

名前が凄いですよね。

 

その名前のインパクトにつられて

 

訪ねてみることにしました。

 

住宅街の一角にある小さな場所

 

なのですが。

 

わたしが着いたときには、お若い方がお二人

 

先にいらしていて、わたしがお参りをして

 

帰るころには、数人の列が出来ていました

 

のでね。

 

有名な場所なのだとおもいました。

 

 

縁切り榎のいわれを読むと、皇女様が

 

徳川家に嫁ぐさいに、この下を避けて

 

通ったそうで、人々の口々に語り継がれて

 

きたのでしょうねうーん

 

縁切りという何か、因縁めいた感じかと

 

思ったのですが、運の切り替えということ

 

らしいです。

 

運が良くないとき、悪運を切って良縁を

 

得るということなのだと思います。

 

わたしが気になったのは、このご神木

 

でした。

 

こんなコンクリートで固められて、土に

 

お還りになりたいでしょうにと思いました。

 

焼けたのかな?

 

いまこの写真から木が焼ける匂いがする

 

のです。

 

雷か何かが落ちたのでしょうか。

 

江戸の時代から同じ木ではないと思います

 

から、きっと何代かに渡って植えられて

 

いるのでしょうね。

 

東京には、小さくても大勢人が集まる

 

ところが多くありますね。

 

榎で思い出しました。

 

わたしは王子稲荷神社が好きで

 

大晦の日、榎の下に狐が集まり

 

そこから装束で王子稲荷神社に

 

詣でたという言い伝えが大好きで。

 

人々は、狐火の多さでその年の豊作を

 

占ったと言われているのです。

 

今ではもうその榎はなかったし、場所も

 

移されて、装束稲荷神社というのがあり

 

ました。

 

お近くでしたら、一度足を運ばれてみて

 

くださいませ照れ