こんばんは

 

まさよのコラムにようこそ

 

 

 

 

いま東京は、先ほどから雨が降りだし

 

ました。

 

みなさんがご帰宅される頃には、晴れて

 

くれたらいいなぁと思いますキョロキョロ

 

 

 

 

昨日KADOKAWAの担当さんと打合せを

 

していて、びっくりしたことがありました。

 

再販のご要望が多かったことで、

 

いまご予約を頂戴している神香です

 

それを作って下さったのは、調香師の

 

Tさんという素敵な女性なのです。

 

このTさんの鼻は騙せないです。

 

どんなに天然を謳っていても、Tさん

 

か香りを嗅ぐと、

 

「自然由来ではない合成されたものが

 

混じっています真顔

 

とわかってしまうのだそうですポーン

 

日本ではアロマは雑貨扱いとなっていて、

 

天然と書かれていても、天然の精油は

 

1%にも満たなくても、それでも天然精油

 

と表示してもよいそうなのです。

 

しかし、Tさん曰く 

 

「アロマとは、本来自然由来のもので

 

なければならないのです」

 

「それは人の鼻孔や肌から香りが体内

 

に入ることになるからです。

 

そこに科学化合物を入れてはいけ

 

ないのです真顔」 とおっしゃるのです。

 

Tさんは誠実で、真摯でまっすぐで

 

そして凄い血筋のお方なのです。

 

 

 

 

Tさんとの出会いも本当に不思議

 

でしたうーん

 

昨年の5月のこと、担当のHさんと

 

何故かO先生と3人で京都のタムラの

 

Yさんを訪ねたのです。

 

そのとき、わたしは三柱目の女神イシス

 

に言われて、イシスの香りを探していま

 

した。

 

女神香水の時もそうでしたが、この脳裏に

 

ある香りをどのように表現してよいのか

 

とても難しいのです。

 

目の前に香りがなくても、薫るこの匂いを

 

どう表現してよいのかと思案していました。

 

だけど。

 

「女神がいうのだから、急がなくてもきっと

 

どなたかが采配して下さるに違いないキョロキョロ

 

と、悠長に構えていました。

 

京都市内で夕食をとり、宿泊のホテルに

 

向かうのに、タクシーの運転手さんが

 

ホテルを間違えて、わたしたちを別な

 

ホテルで降ろしたのです。

 

最初気付かずにそのホテルに入った

 

瞬間、どこからか香りがしました。

 

思わず 「イシスの香りに近い」 と声が

 

出ておりました。

 

そうして東京に戻り、あの香りは

 

大手の会社さんをイメージする

 

香りだということがわかりました。

 

まずは、その香りの製造メーカーさんに

 

早速連絡をしました。

 

そのメーカーさんは、きちんとご対応

 

してくださったのですが、なにかしっくり

 

こないのです。

 

上手く言えないのですが 「違う」とか 

 

「ここではない」と思いました。

 

勘のようなものなのです。

 

そうして偶然にも、出会えたのが

 

Tさんでした。

 

本当は偶然ではなくて、きっとはじめ

 

から、Tさんのところに行くことになって

 

いたのだと思います。

 

Tさんにお会いして、熱い思いを伝えました。

 

後日KADOKAWAのHさんと3人でお会い

 

したときに、Tさんは本物の香りのエキス

 

パート、嘘偽りのない調香師さんだと

 

思いました。

 

安心して信頼して、お任せできると

 

思いました。

 

そうして、わたしの脳裏にある鼻孔の

 

近くに常にあった香りを再現してください

 

ました。

 

本来精油100%は、とても高くなります。

 

だけどわたしも担当さんもTさんも

 

拘ってよいモノを作りたくて仕方が

 

なかったのです。

 

イシスだけではなくて、最初に天照大神の

 

天上の香りと、最後にイシスの香りが残る

 

ようにしたかったのですが、それもなんなく

 

表現して下さいました。

 

わたしの商品が出来上がるたびに思い

 

ます。

 

出逢いって、本当に不思議です。

 

降りてくるままに、取り掛かろうと思うと

 

まるで導かれるように人に出逢い

 

例え時間がかかったとしても、形と

 

なっていきます。

 

 

 

 

 

 

曇りのお天気では、猫も眠いので

 

しょうか。

 

キャットタワーの下で、寝ていました。

 

わたしはこの隣の、ブルーの座布団の上

 

に座り仕事をしていて、寝ているみかんニコ

 

が羨ましくおもいましたニコニコ