こんにちは
まさよのコラムにようこそ
朝ドラを見始めました。
牧野富太郎さんをモデルにしていて
植物が大好きな植物博士のドラマで
植物やお花に話しかけたり、知らない
植物やお花をみると、夢中になって
しまう場面では、わたしと同じような
人がいらっしゃたのだと思いました。
牧野博士のおかげで、それから
100年以上も経ち、わたしが植物図鑑
を飽きもせず眺められていたのは、
牧野博士のおかげだったのだなぁと
あらためて思い、朝ドラをみながら
牧野博士に感謝をしました
朝ドラに出てくる俳優さんたちが、皆さん
素敵過ぎて、製作費をかけている朝ドラ
だなぁと思います。
今日は主人公の神木隆之介君の演技
に目が潤みました。
お芝居は泣くことが上手い演技だと
言われているかもしれません。
「涙を流せて上手い役者」
それも上手な演技なのかもしれませんが
泣くにしても、涙を流すだけではなく
目を潤ませることなど、それぞれに
こちらに伝わってくるものは、違うの
です。
好きな女性がいて、諦めざるおえない
切ない感情が表情と目の潤みで表現
していて、みているこちらも、うるっと
しました。
お芝居って、年齢でも技術でもないの
ですね。
なんでもそうなのだなぁと思いました。
技術ではなくて、どのように相手に
伝えられるのかは、すべてがそうなの
かもしれません。
わたしは、スピリチュアルという世界に
身を置いているのかもしれません。
”透視ができれば”
”霊視ができれば”
”エネルギーがわかれば”
”何々ができれば”
”何々の資格があれば”
凄いとか凄い人だと、人はその
まやかしに（虚栄）そう思い込んで
しまうかもしれませんが。
そういう事ではないのです。
それらが出来たとして、
（みんな持っているのですから本当は出来て
当たり前なのです）
人間性が豊かでなければ、何も出来て
いないことと同じだと、わたしは思います。
何かが出来たとしても
何かが出来なかったとしても
心薄っぺらい人間になるのか？
心豊かな人間になるのか？
そのことの方がとっても、とっても
とっても重要なことだと思うのです。
豊かな人間になりたいと、そう願った
のは、確か10代のときでした。
マザーテレサを知ったのは、中学生の
時でした。
マザーの言葉は、10代の少女には
難しくても。
今ならたくさんたくさん腑に落ちる言葉
があります。
人生とは機会です。
そこから恩恵を受けてください。
人生とは夢です。それを実現してください。
人生とは義務です。それを完成しとげください。
人生とは約束です。それを果たしてください。
人生とは悲しみです。それを乗り越えてください。
人生とは苦労です。それを受け入れてください。
人生とは悲劇です。それを慰めてください。
人生とは運です。それを作っていってください。
人生とはあまりにも貴重なものです。
それを壊さないでください。
人生とは生きることです。
戦いぬいてください。
人はしばしば不合理で、非論理的で、
自己中心的です。
それでも許しなさい。
人にやさしくすると、人はあなたに何か
隠された動機があるはずだ、と非難す
るかもしれません。
それでも人にやさしくしなさい。
成功をすると不実な友と、本当の敵を
得てしまうことでしょう。
それでも成功しなさい。
正直で誠実であれば、人はあなたを
だますかもしれません。
それでも正直に誠実でいなさい。
心を穏やかにし幸福を見つけると、
妬まれるかもしれません。
それでも幸福でいなさい。
今日善い行いをしても、次の日には忘れら
れるでしょう。
それでも善を行いを続けなさい。
持っている一番いいものを分け与えても
決して十分ではないでしょう。
それでも一番いいものを分け与えなさい。
中学生の少女には、理解できない言葉
だったけれど。
今なら泣きたくなるほど、わかります。
マザーテレサの言葉は、叡智だなぁと
思います
わたしはまだまだ、薄っぺらい人間です
から、いつになったら豊かになれるのだ
ろうかと思いますが。
薄っぺらいから、先を目指せるのだと
思えるから、薄っぺらな、ぺらっぺらな
なことは、有難いことだと思います。
朝ドラをみて、そんなことを思いました
ついでに体もぺらっぺらだったいいの
ですが、残念ながら体だけは豊かです。
あれ？ この落ちいる？