こんばんは

 

まさよのコラムにようこそ

 

 

 

青森に住んでいたのは、もう32年

 

くらい前なのですが、当時、浪打銀座

 

という商店街の中に市場がありました。

 

お野菜や お魚、お肉屋さんが

 

入っている、新鮮な魚介類が豊富でした。

 

わたしは青森に住んで、ホタテ貝を

 

一人でさばけるようになりました。

 

そして秋になると、市場の威勢のよい

 

声が聞こえてくるのです。

 

「ボーリ、ボーリ、ボリがはいったよ」

 

という掛け声なのです。

 

ボリとは、小さなキノコなのですが

 

これがびっくりするくらい、いい出汁が

 

でて、お汁が美味しくなるのです。

 

2年ほど青森にいたのですが、青森を

 

離れてから、「ボリ」というきのこを見る

 

ことがなくて、あれはなんていうきのこ

 

だろうかとずっと思っていたのですが。

 

調べてみたら、ナラタケというきのこで、

 

「さもだし」 とか 「ボリ」というそれぞれ

 

の地域で呼び方があるのだそうですうーん

 

とはいえ、そのナラタケにお目にかかる

 

ことがなくてね。

 

先日 山形へ行った帰り道、足湯がある

 

お店に寄ってみたら、なんと懐かしい

 

見た事があるキノコが売られていた

 

のです。

 

もう感激して、何度見もしましたおいで

 

それが、ナラタケでした。

 

たくさん入っていて200円で残り1パック。

 

購入しようかどうか迷い、だけど翌日は

 

東京に移動で、生ごみを出したくなくて

 

購入を諦めて、後ろ髪を引かれながら

 

お店を後にしました。

 

また来年ナラタケに出逢えたら、その

 

ときは購入しようと思いますニコニコ

 

 

山形に向かう景色は、紅葉真っ盛りで

 

リンゴの赤い実も可愛くて、きれいな

 

景色でした。

 

秋の紅葉は、宝石にも勝る美しさだと

 

思います。

 

そんな景色を見ることができて、しあわせ

 

だなぁとおもいました照れ