まさよさん、こんにちはIHと申します

今夏で3回忌を迎えた父の事です。

 

 

働き者の父は長年のお酒タバコが過ぎ

退職後は大病で入退院を繰り返しました。

 

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亡くなる1年前に胃がん告知をされ89才で摘出

手術を望み腹腔鏡手術をする事になったの

ですが、母も心臓を患っていて半年前から

手術の予定が入っていた為、父は3週間程

手術を待つ事になり半ばパニック状態でした。

 

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疲れと翌朝早い為10時に布団に入り

ましたが12時になっても目が冴えてしまい

どうしよう!と思った時、知らない男の声で

「膿を出し切ったね」 と優しい声でした。

 

「あぁ、膿を出し切ったんだ」と心の中で

反復するとざわついていた心が落ち着き

スッと眠りに落ちてました。

あの声は一体何だったんでしょうか?

 

 

もう一つ、晩年は生に執着する父が

不憫でした。

こんな苦しい思いをしてまでと次姉が病院で

看病している時、医師からはせん妄と言われ

ましたが

「窓の外に兄ちゃんがおる、危ないから

こっちに来させろ」「俺はもう死んでるから

兄ちゃんを助ける」と言ってたそうです。

 

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父は今穏やかでいるのか生前の未練は

断ち切れたのか知りたいです

 

 

 

まずお父さんのお顔は、〇△□で

 

いうと、どちらかというと、四角い

 

お顔立ちでどんぐり眼のお父さんですね?

 

最後まで、この大きな目で生を望んで

 

いたのでしょうね。

 

そして多くのお医者様がいう、せん妄

 

は、お迎え現象だとわたしは思って

 

います。

 

人は自ずと還るときがくれば、お迎え

 

さんが傍にきてくれます。

 

これね。

 

病死だけではないですよ。

 

事故でお亡くなりになっても、自ら命

 

を終えた人にも、必ずお迎えさんが

 

いらっしゃいます。

 

お迎えさんは、死神という怖い存在

 

ではなくて、お迎えは先に逝った人

 

たちの大切なお役目なのです。

 

ごめんなさい。 話しが反れました。

 

安心してください。

 

いつものように、にこやかなお父さんの

 

お顔をされていて、満面の笑みです。

 

この笑みが、すべてを語っております。

 

生前はね。 短気でしたし、自分勝手な

 

お父さんでしたけれどね。

 

「案ずるな」 っておっしゃっているから

 

自分(俺)の事は、もういいという事

 

なのでしょうね。

 

そしてあなたが看病で御疲れのとき

 

精神的なショックなときに、聴こえて

 

きた声は、あなたのおかあさんの

 

お父さん。 母方の祖父です。

 

お顔の長い、深いお皺の多いおじい

 

さんでした。

 

お母さんが耐えていたことも、気に

 

していたことも、知っていたのでしょう。

 

みんなが知って、心の奥にあった

 

ものを、あなただけではなくて

 

みんなが出したということです笑う