あれは2009年の2月末に父が亡くなり、初七日の

日だったと思うのですが、妹と甥っ子が寝てた

部屋に、普通に襖を開けて父がひょっこり顔を

出したといいます。
いつも父はわざと部屋をのぞいたりして孫達を

からかったり、反応をみて楽しむというちょっと

ウザいところもありました。
妹はいつものように"あーん、また来てからもうっ"

と思いつつ、"えっ、父さん死んだのに。"

と我に帰った途端、甥っ子が"じいちゃんっ"と

泣き出したのです。


みんなで、"会いに来たのかねー"と話したのですが

私や母には全く会いに来ず、私には夢にも出てき

ません。
父が亡くなって何年かは"もう少し違う病院に連れて

行けば良かったかも"など後悔したり頭から離れ

ませんでした。


あと私は父が亡くなる少し前に、葬式のこととか

考えることが多くて、こんなこと考えるから死んで

しまったのかもと思うこともありました。

あとはもう3年前になるのですが、信号待ちしていた

私の車に飲酒運転の車が突っ込んできて、前の

トラックの下にはまってしまい廃車になったのですが

私は全く無傷で少し首が痛いくらいで
警察の方もびっくりするぐらいでした。
誰かが守ってくれたのだと思いますが、あの時

死んでたかもしれないと思うと今生きているのが

不思議な気がします。

 

お父さんの、お孫さんをからかう時のお顔は

 

あなたがた姉妹をからかう時のお顔と

 

同じですね笑う

 

本当におちゃめなお父さんでした。

 

家族が亡くなると、もっと何かできたのでは

 

ないか?

 

まだ何かやれたのではないか?と

 

ついつい後悔しては、自分たちをせめて

 

しまいます。

 

しかしお亡くなりになったお父さんのお顔

 

をみたら、お父さんに悔いはありません。

 

いつも通り ひょうひょうとしたお父さんの

 

ままです。

 

そしてお葬式を考えたり、イメージしたり

 

したことはですね。

 

それを考えたから、お父さんがお亡くなりに

 

なった訳ではなくて。

 

「お葬式の心構えをしなくちゃいけないよ」 

 

というご先祖さんからのお知らせです。

 

お母さんを支えるためにも、シュミレーション

 

が必要だったからです。

 

ですから、どうぞそんなことを思わないで

 

くださいね。

 

事故を拝見させていただきました。

 

運転席も何もかもぺちゃんこです。

 

不思議なのですが、そのときあなたの

 

姿勢が一瞬で低くなりました。

 

それはね。 お父さんがおなたの

 

姿勢を変えてくれました。

 

ですから、奇跡的に無傷でした。

 

この車体の様子からして、無傷って

 

本当に有りえないことです。

 

いまこうしてお元気でいれて本当に

 

良かったです笑う