夫の祖父母達が眠るお墓のお話です。
昔々義父が若い頃、金銭を巡るゴタゴタが原因で

家族が断絶し、お墓は仲違いした側の所有に

なったそうです。

若かりし義父はお墓に近づかなくなりました。

当然、息子である夫には、子どもの頃からお墓参り

の習慣がありませんでした。

そして時は流れ、次男が生まれました。
次男は生後すぐに高熱を出したり、1~2歳の

頃は毎週のように高熱を出し、けいれんを

起こすこともありました。
「この子は無事に3歳になれるのだろうか」と

不安な毎日。
ふと、ここ何年もお墓参りに行ってない事に気づき

夫を誘って家族で向かいました。
行くたびに見ていた墓石に刻まれた名前。

その中に、ただひとつ享年のないお名前が

あることに、その時初めて気づくのです。


墓石の「健一」というお名前。

そして次男の名前は、健悟。
同じ『健』という文字が使われています。

もし、ご先祖さまに使われていると知っていれば

私はこの『健』という字は使わなかった。
健一さんが、健悟を通して...というよりも、

『健』という文字を私に気づかせることで、何かメ

ッセージしているのだと思いました。
健悟は相変わらずよく熱を出し、けいれんの

心配もありましたが、3歳になっていました。
ある日、熱が下がった健悟はニコニコと
「ホンモノのケンゴがねー、滑り台でクルクル

回ってるの」 とか、
「ホンモノのケンゴがねー、幼稚園にいるの」
「目が黒くて怒ってるの」とか、話し出しました。


その頃、普段の生活の中で、子どもが(3人)

全員リビングにいるのに、向こうの部屋に

もう1人いる気がする事がありました。

それと健悟の言葉が結びつき、「健一さんは

赤ちゃんなのかもしれない」と直感しました。


次男の健康が心配だった夫は、それまでは

私が誘い私が運転して行っていたお墓参りに、

自分から率先して行くようになりました。
最初は正直、不安という恐怖からお墓参りをして

いましたが、だんだん「健一さん」は健悟の健康を

脅かしていたのではなく、ただ気づいて欲しかった

のだと感じるようになりました。
それは、日常の幸せの中では私達はメッセージに

気づけない。

だから健悟の体調を使って私達に「?」と思わせ

気づくきっかけを与えてくれたのではないか。


その思いは「忘れてくれるな。」その一言なの

ではないか?と。長くなりましたが、もしかしたら

ただの妄想かもしれません💦
☘️もし何かのメッセージだとしたら、「忘れてくれる

な」は、あっているでしょうか。


☘️あと、健一さんは誰なのか、義父に聞いても

わからないのです。
もう、義父以外に聞ける親族がいないので

わからないままです。
私の感覚では、母に抱かれることなく亡くなった

赤ちゃん。続柄はもしかしたら義父の1番上の

お兄さん(これは想像です。

義父の戸籍には記載されていません)現在も、

絶賛謎解き中。
☘️ちなみに、健悟は明るく健やかに育ち、

今21歳で元気に就活中です!

 

 

ごめんなさいね、長いので少し割愛させて

 

いただきました。

 

まずご主人側のお墓には、多くの人が入って

 

います。 ん~っと全てが親族という訳では

 

ないかもしれません。

 

最初は親族共同のお墓ではなかったと思います

 

年代がそこまで古くない代わりに、お墓に

 

入られている人が多いです。

 

墓石に刻まれているお名前も全てではないと

 

思いますね。

 

そしてご次男さんがお体が弱くて、苦慮しまし

 

たね? 毎日が大変だったことでしょう。

 

ウチの娘も、体が弱くて何度も「覚悟して

 

下さい」とお医者さまから言われましたので

 

Sさんもお辛かっただろうなぁと思いました。

 

文字でどこまでお伝え出来るかわかりません

 

のでね。

 

いっそ音声でお答えしようかと思いましたが

 

音声の使い方がわかりませんでした。

 

 

まずあなたの息子さんと、お墓に刻まれた

 

お名前の健一さんは、全く違います。 

 

そして息子さんの体が弱い事と健一さんは

 

何も関係してはおりません。

 

ご次男さんは、ご兄弟の中でも不思議な

 

お子さんです。 そして頻繁に熱を出して

 

いたことで、肉体から抜けているということが

 

多くありました。 幽体離脱ですね。

 

熱にうなされているときは、比較的怖い

 

夢を見たりも致します。

 

ですから、夢と現実の区別が付かなくなって

 

いたことと、もう一人の自分を創り出していた

 

のだと思います。

 

幼稚園のときを視ましたが、一人で遊ぶことが

 

多いお子さんでした。

 

男の子特有の賑やかな活発な遊びではなくて

 

人が遊んでいるのを見ているようなお子さん

 

でした。

 

そういうとき、もう一人の想像の自分が現れて

 

「遊びに入れ」 と促していたのです。

 

不甲斐ない自分を励ますような感じです。

 

本当の自分は、そうじゃない。 というので

 

”本当の健吾が” という言い方をしていた

 

だけです。 

 

たまたま 「健」 の一文字が同じだっただけで

 

決して、健一さんが息子さんに何かしている

 

とか、何かの知らせとかではないです。

 

ご先祖のお墓参りをすることは、良い事です。

 

それだけ大切に思っていて下さることだから。

 

しかしお参りしていないから、とか気付いて

 

あげていないから、何か子どもに障る霊障だと

 

いう考えは、持たない方がいいと思います。

 

世の中には、自分のご先祖さんのお墓が

 

どこにあるのか、自分のルーツさえもしらない

 

人や、お墓参りに行けない人も多くあります。

 

わたしの父と 祖父や祖母は血がつながって

 

おりませんので、本当の血を辿ることが出来

 

ません。

 

本当の祖父や祖母のお墓参りには行った

 

ことがありません。

 

血のつながらない祖父は、若い時に亡くなって

 

いるので、そのルーツもわかりません。

 

そう思うと、わたしや同じような人は霊障

 

だからけだと思わなければなりませんね。

 

ご先祖さんのお墓がわかり、お参りできる

 

こと、それだけでいいではありませんか?

 

この世でみたら、無念のままお亡くなりになった

 

方は、きっとどこのお家にもいらっしゃり

 

その方々を探し出して、供養するということは

 

不可能なことなのです、

 

それくらい多いのです。

 

「健一さんが誰か?」 と考えるよりも

 

そういう事を、お子さんにお伝えすることは

 

気を付けて差し上げてくださいませね。

 

そうでなければ、同じように何かあったとき

 

この先、すぐに霊障と結びつけて考えてしまう

 

人になってしまうことでしょう。

 

それはお子さんを無駄に怯えさせ、心の自由

 

を奪っていきます。

 

わたしがそうであったように。

 

わたしの両親は、悪いことは全て霊障のせい

 

でした。

 

肩こりも 腰の痛みも、何もかもです。

 

事業が上手くいかないこともなにもかも。

 

そういう親に育てられたわたしは、何かが

 

あると、全て霊障と結び付けて考えるクセが

 

出来てしまいました。

 

そこから自由になるには、長い長い時間が

 

かかりました。

 

お子さんは21歳になられたのですね?

 

小さい頃体の弱い子は、体力がでてくると

 

元気になります。

 

どうぞ息子さんが、自分の人生を自由に

 

楽しく生きていかれることをお祈りいたします。