おはよう

 

今日もここにきてくれてありがとう

 

 

 

わたしの住む地域では、8月がお盆に

 

なります。

 

関東とかまた他の地域では、旧暦の7月盆

 

で、沖縄はまた元々のお盆というのがあると

 

聞いたことがあります。

 

慶応まではお盆は7月でしたが明治に入り

 

新暦が導入されて、お盆もお正月も変わって

 

しまいました。

 

今から約150年前、明治に入って3年後の

 

ことでした。

 

日本という国が、大きく変わった時代だった

 

のだと思います。

 

しかしそれまで、旧暦で過ごしていた日本人

 

にとって7月がお盆だったのに、急に8月に

 

なったと言われても、心情的には

 

なかなか受け入れられるものではなかった

 

だろうなぁと思います。

 

お盆というのが在るのは、メキシコの賑やかな

 

お祭りや、イースターなどもそうだと思います。

 

アジア圏でも多くあります。

 

お盆にご先祖さんが帰ってくるので、ご先祖

 

さんをお迎えして、そしてもてなしてまた

 

お帰りになっていただく行事です。

 

わたしが子どもの頃は、お盆とは祖母の家

 

にいき親戚が集まり、そこで従姉と遊ぶ

 

楽しいことでした。

 

今は核家族になったこと、そして働き方も

 

変わってしまったことで、8月にお休みを

 

取る人が、だいぶ少なくなったと思います。

 

昔は、お墓参りをしないとご先祖さんの

 

罰が当たると言われていましたし、それを

 

煽ることをいう人も多くおります。

 

お墓やお仏壇の前で手を合わせることも

 

どこで手を合わせることも、本当は同じ

 

なのです。

 

先に逝った人を偲ぶとき、その思いも

 

そして願いもちゃんと届いていて、場所は

 

関係ないのです。

 

公園で偲んでも、山で偲んでも、お墓の

 

前でも、そしてお仏壇の前でも本当は

 

どこでも構わないのです。

 

あなたが偲ぶときに、逝った人とそこで

 

繋がるのです。

 

お盆は多くの人が、亡き人を偲ぶので

 

多くの思いが、あの世に届きます。

 

しかしお盆以外にも、それぞれにお還り

 

になった命日があります。

 

365日の中で、それぞれが命日に思い

 

を馳せることでしょう。

 

そう思うとこの地球上で、毎日誰かが

 

あの世の人を偲んでいるのだと思います。

 

 

 

お墓とは、空き家と似ているように思います。

 

あなたがすでに引っ越した後の、前の家に

 

子孫たちが集まり、手を合わせているような

 

ものなのです。

 

そこにあなたは住んではいないけれど、遺族

 

は今もあなたがそこで暮らしていると思って

 

いるのです。

 

今はお墓を持たないという人が増えたことは

 

時代もあるかもしれませんが、多くの人が

 

お墓には、魂がご先祖さんはいないと思う

 

人が多くなったのかもしれません。

 

 

お墓とは江戸時代の檀家制度にはじまり、

 

明治の中頃になり、一般庶民がお墓を持つ

 

ようになった歴史は、わずか100年くらい

 

前の事です。

 

それまではお墓は、位の高い人だけで

 

一般的にはお墓を持つという認識は

 

ありませんでした。

 

亡くなったら骨となり、土にただ還るという

 

考えは、昔に戻りつつあるのかもしれません。

 

しかしそれでも、お墓参りは、上手く説明は

 

できませんが、その年の大切な行事であり

 

ご先祖さんと対面したという満足感なのか

 

達成感なのか、それに近い感情を持ちます。 

 

滅多にいけませんが、それでもお墓参りと

 

いうのを大切にしていきたいと思うのです。

 

 

だけどね、行けないから、悪い事が起きる

 

とか、良くないことが起きると怯える必要

 

は全くないのです。

 

正しい供養の仕方もなければ、成仏してもらう

 

ためにはと、そんなふうに思われるのならば

 

どうか怯えることなく、あなたの心に尋ねて

 

あげてくださいませ。

 

”あなたの心には、怯えがありますか?”

 

もしもあなたの心に怯えがあるのならば

 

それは、もう答えが違うという事なのです。

 

昨日も載せたイラストです

世界で先祖を弔う方法は、それぞれ違うのです。

 

宗教によって、行く先が天国が違う訳ではなくて

 

どの方法で供養されても、仮に供養されなくても

 

それでも、魂とはただ光に還るのです。

 

 

 

ここから厳しい言い方を致します。

 

よくお盆には、亡くなった人がうじゃうじゃ

 

いて体調を崩すとか、波動が下がるという

 

人がおります。

 

ときに生きている人の間でも、誰それの

 

エネルギーで具合が悪くなるという人も

 

おります。

 

死んだ人の気で具合悪くなるのは、単なる

 

思い込みです。 

 

他人の波動が、エネルギーがどうこういう

 

人は、自分だけがきれいな波動で他は

 

自分よりも下で、汚れたエネルギーだと

 

思っているから、そういう発言になります。

 

みんな同じ裾野にいるのにね。

 

それを口にする人の多くは、不思議と

 

怖いことを言いはじめて、人を縛る人へと

 

なっていきます。

 

そういう人が周りにいたら、冷静に観察して

 

みてくださいね。

 

わたしがティーチャーの時にもおりましたが

 

一緒に何かの練習をしていて、具合悪い

 

とか、体に塩をふるとか、撒くということを

 

平気で言う人がいます。

 

それは、一緒に練習をしている人たちを

 

あまりにも他を慮らない言動です。

 

そういう人は、エネルギーを扱うことを

 

してはいけないと、わたしは思っています。

 

そういう人が、何かを習いたいと訪ねて

 

きても、人を縛り続けることを思うと、

 

ヒーラーや目には視えないことをする人と

 

しては、決して心地よくはなく、わたしは

 

お断りをするようにしていました。

 

確かに視るにあたり、非常に疲れる人は

 

おります。

 

それだけエネルギーを多く使う人はおります。

 

しかしそれは、何かが低い訳でも、気持ちが

 

悪い訳でも決してないのです。

 

 

 

 

ぼんやりお天気の仙台です。

 

わたしの心はお盆です

 

仏壇のぼんぼりの灯り、くるくる回る

 

盆提灯、盆踊りの音色、蓮の葉の

 

上のお供え物。

 

それらは懐かしい郷愁です。

 

わたしの今日は、心安寧です

 

どうぞあなたの今日は、心安心で

 

いてくださいませ。 いつもありがとう笑う

 

 

 

 

 

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