まさよさま
私は妊娠出産のトラブルが多い質で、一度、

死産となってしまったことがあります。
その時のお腹の子のエコー写真は、母子手帳に

挟み、長い間とってありましたが、やはり、見る度に

辛い気持ちを思い出しますので、ある時、書類の

片付けをした際、他のものと一緒にエコー写真を

廃棄する事にしました。

処分して数分後でしょうか、私の回りの電気だけが

バンッと消えました。
初めは、停電かと思いましたが、確認したところ、

家族のいる部屋は普通に電気が点いており、私の

回りだけ電気が点かない状態でした。
電源やブレーカーを点検しましたが異常はなく、

しまった!もしかして写真?と冷や汗が吹き出した

頃、灯りは普通に戻りました。
あとから考えて、やっぱり、写真を捨ててはいけな

かったのかな、と思い、申し訳ない気持ちになりました。
もう何年も経ちますが、今だに思い出す出来事です。
KS

 

 

それは、母親として長くご自分を責められましたね?

 

きっと子どもが成長していくたびに、思い出して

 

いたことでしょう。

 

エコーの写真を処分しようと思ったのは、もう

 

そろそろいいかなというSさん、あなたの心の

 

整理でしたね?

 

整理したとしても、忘れることはできないけれど

 

忘れるとか、忘れないということではなくてね。

 

本当に心の整理、けじめでした。

 

電気が消えたのはね、「写真を捨てて嫌だ

 

悲しい」という、その子の合図ではなくてね。

 

あなたを近くで応援していた存在さんたちが

 

「偉いぞ、よく決断した。もう充分だから」という

 

コングラッチュレーションの拍手のようなもの

 

でした。

 

クラッカーをぱーんとして、ミラーボールキラン

 

だったら、判りやすかったのかもしれません

 

けれどね。

 

電気を消すことが、精一杯あなたにお伝え

 

できる合図でした。

 

 

メールには何も記載がありませんが、お子さん

 

を死産さなった後で、すぐに次のお子さんを

 

妊娠されてお産みになっていらっしゃるはず

 

です。

 

性別も同じはずです。

 

お亡くなりになったお子さんの気配がないのは

 

すぐに仕切り直して生まれてきているからです。

 

お子さんを死産なさることは、本当にお辛い

 

ことと思います。

 

お腹の中でさよならするのも悲しいですが

 

生まれてから、さよならするのは本当に

 

お辛いと思うのです。

 

でもね生まれてくる子には、それぞれに

 

自分の人生の設計ミスがあったと思ったら

 

「しまった 間違えた」と思ったら、還り直しを

 

して生まれてきたりするのです。

 

本当は生まれる少し前に、お腹の中でお還り

 

になっていました。

 

そのお子さんは、内臓の疾患を持っていらっしゃて

 

長くはね、ごめんなさいね、生きれなかったそうです。

 

だからね、”違った違った体を間違えた”と思って

 

替えてきたというんです。

 

面白いですね笑う

 

 

 

仏教の教えは、魂の教えなのでね、大好き

 

なのですけれどね。

 

人を戒めるような、最近の教えや葬式仏教や

 

新興宗教の教えはね、わたしたちをとても

 

苦しめることになりましたね。

 

水子ということも、水子供養ということも

 

何か悪いことがあると、先祖や水子の祟り

 

だとされて、その原因にされてしまいましたね。

 

水子という表現は好きではないのです。

 

あまり暗くて、おどろおどろしいイメージに

 

わたしたちが、してしまったから。

 

先に還る子には、そこまでのお役目があり

 

そしてそれぞれに還る意志が、きちんとある

 

のです。