猿田彦命と奉納歌

おはよう

 

今日もここにきてくれてありがとう

 

 

 

昨日海をみて帰ろうとしたら、神社の小さな

 

看板が目に留まりました。

 

一度通り過ぎて、行かなくちゃいけない神社

 

さんだなと思い、Uターンして行ってみること

 

にしました。

 

鼻節神社さんというところです。

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ここ七ｹ浜は、同じ宮城でもわたしの住むところ

 

から1時間以上かかります。

 

だからほとんど来ることがなくて、土地勘も

 

ないので、鼻節神社さんを知りませんでした。

 

看板から車で走ること数分、だけど道が車が

 

一台やっと通れる細い道で、すこし不安に

 

なりながら進みました。

 

そうしたら、鳥居がみえてきました

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どなたもいらっしゃらなくて、先をすすみました

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風がよい香りを運んできて、気がとても澄んで

 

いて何もかも美しいのです。　

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ざーざーざーという風の音

 

菫に　桃色や赤の椿、　山桜がきれいに

 

咲いていました

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暫く登っていくと、山神さまとお稲荷さま

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「お招き下さいまして、ありがございます」

 

とご挨拶をした途端、この神社さんがとても

 

好きになりました。

 

先に進むと4体の狛犬さんの一体が

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「オレガヨンダ」　というのです。

 

「そう、ありがとう何か意味があるの？」と

 

尋ねたら、あとはどの子もだんまり

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ここは猿田彦命をお祀りしているそうでね

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神様に「ご招待くださいまして、ありがとう

 

ございます」と手を合わせていたら神様が

 

「道は陸だけにあらず」　とおっしゃり後ろを

 

示したのです。　そうしたら後ろに海が

 

みえました。

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山の中を登ってきたのですが、ザーザーと

 

いう音は、潮騒の音だったのですね

 

そして、拝殿の奥にどなたか別の神様が

 

いらっしゃると思いました。

 

とても古い、猿田彦命よりも古くて動かぬ神。

 

そうしたら、前にブログに書いたことがありました

 

来年の手帳の神様にいれるのは、まだ早いと

 

諦めた岐神さまでした。

 

いろんな説がありますが、岐の神さまは海の

 

向こうから倭の民族よりも古くに海を渡って

 

こられた神様なのです。

 

どなたもいらっしゃらない神社さんは、わたし

 

は神様からのご招待だと思っております。

 

神様との繋がり時間は、神様との親しみ時間

 

密時間だと思っています。

 

拝殿を振り返ると、長い長い階段が続いて

 

いました。

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わたしは山側から、表参道を通ってきたのですが

 

下に下りる長い階段がありました。

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この道のエネルギーが凄すぎてね。

 

先がみえないので、どこまで続いているのか

 

わかりませんでしたが降りてみることにしました。

 

よく龍道という言い方をいたしますが

 

「海祖神が駆け抜ける道」　

 

と、どなたかがおっしゃいました。

 

他に人はいなくて、一人だったこともあり

 

少し怖くて、何だかドキドキして楽しくなりました

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わたしの横を海龍さんがスーッと抜けていく

 

ような感覚があり、何度も立ち止まりました

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大きな椿のお花も出迎えてくれました

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どれくらいこの神社さんにいたのか、わかり

 

ませが、とても美しい神社さんでした。

 

お招きいただいたからなのか、

 

潮騒の音と　風の音が楽しったからか

 

エネルギーが強く気持ちが良かったからか

 

それとも他にどなたもいらっしゃらなかった

 

からか、わかりませんが。

 

気づいたら無意識に　「神を愛す」という歌を

 

奉納していました。

 

鼻節神社の神様に、境内に　狛犬さんに　

 

木々や花たちに、風に　潮騒に歌を奉納しな

 

がら降りてきたら、まるで拍手喝采してくれる

 

ように、鳥居のところに咲いていた山桜が

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紙風吹のように、花びらをたくさん降らせて

 

くれました。

 

鳥居を出たら、ちょうど2組の方とすれ違い

 

ました。

 

岐神様のことは、またいつかお話し致しますね。

 

 

 

 

 

雨の仙台です

 

わたしの今日は、わたしを許します

 

どうぞあなたの今日は、あなたを許して

 

あげてくださいませ。

 

「私は神（私）を愛します」そういって下さる

 

だけでね

 

あなたは、あなたを愛して許していることに

 

なります。

 

嫌な自分も　消えたい自分も　何もかも

 

「愛しています」　いつもありがとう笑う

 

 

 

 

 

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