おそよう
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どんど祭の御神火に、みなさんがこの一年無病息災で
いれるようにと、ご無事をお祈りいたしました。
昨日は仙台は、どんと祭でした。
地域によってどんどん祭とか どんど祭と呼んで
小正月の行事は、それぞれに違うのでしょうね。
仙台は火にあたるだけで、ご利益があると言われていて
けれど地域によっては、煙を浴びるとか、竹の先に
餅を付けて、焼いて食べれば無病息災と言われていて
地域によってそれぞれ違うから、楽しいなぁって思います。
わたしも昨日まだ明るいｳﾁに、近くの仲良の神社さんに
参りました。
いらして下さる皆さんが、わたしを思っていろんな神社さん
からお守りや お札を持ってきて下さったものを、感謝で
神様にお返ししに行ってきました。
神社さんによっては、お飾りのみの場合もあって
古札納め所があるところもありますが、歳神様をお見送り
するときに、一緒に引き受けて下さるところもあります。
胸に抱えて ”大好きありがとう、神様ありがとう”
”みなさんの思いありがとう”って思っていたら、胸が
じーんとしてきて、手放すことになんだか戸惑ってしまい、
やっぱり家に持ち帰ろうかと、しめ縄の領域の中にある
たくさんのお飾りを前に迷ってしまいました。
たくさんのお飾りや、たくさんのお札を前にして
たくさんの知らない人の思いを感じて、そしてお札や
お守りや お飾りがお役目を終えたのを感じられて
なんだか胸がいっぱいになりました。
心の大きな手を広げて、心で抱きしめていました。
「ありがとう 大好きありがとう」
みんなの思い、みんなの願い、天に、宙に神様に届けと
思いました。
なんだかただ ”ありがとう” とそう思わずに
いられませんでした。
まだわたしが若い頃、どんと祭に出しそびれたお飾りを
どうしてよいかと、悩んだことがありました。
ごみに出したら罰があたりそうで、けれど勝手に焼いたら
神様に怒られそうで、どうするか悩んだ末に決意して
自宅の庭で焼きました。
当時は、どこの家も普通に焚き火をしていた時代なので、
今ほどあまりうるさくなかったんですね。
決意して庭で焼いたら、藁なのに思うように焼けなくて
半分だけ焼けたお飾りを前に、また悩んでしまいました。
結局 お塩を掛けて、新聞紙に包んで燃えるゴミに
だして、返って酷いことをしたように思い、神様に怒られる
のではないか？
罰が当たるのではないか？って怯えていた時があり
ました。
いま思うと笑い話なのですけれどね、そんなふうに気に
病んでいた時がありました
本当はどのようにしても、神様は怒ったりはしなくて、では
なんの為のご神事かというと、わたし達が神様に感謝を
したいのです。
もともとは怒りを鎮めることが目的で、無病息災と
五穀豊穣を願っての事なのかも知れませんが、わたしは
ただ神様に感謝をして差し上げたくて、神様を労わって
差し上げたいのです。
だから神様に出向いて行っていると思っております
久しぶりに穏やかな空の仙台です。
みずいろ空さん、どうもお久しぶりですって思いました。
昨日夕方犬のお散歩をしていて、手袋をするのを忘れて
手がかじかんでしまい、久しぶりにハーって手に息を
掛けました。
久しぶりに息で手を温めてる、その動作が懐かしくなりました。
冷たさで、鼻がもげないようにマスクして
冷たさで、耳がちぎれないようにマフラーしたのに
手袋を忘れたのは、アホだなと可笑しくなりました
そんな一日でした。
今日は、わたしの今日を どんな日にしようかな。
どうぞみなさん今日を どんな日にしようかなぁと
思われてくださいませ。 感謝でありがとう
２月１６日書店にて、amaonにてKADOKAWAさんから
発売になります。
よろしければ、読んで下さったらうれしいです。
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