恋愛小説。 -3ページ目

恋愛小説。

ゆっくり見ていただくとうれしいです^^

私が月だとしたら、君は太陽だね。

君に照らされて、私は光ってる。


私、佐々木 美優はごく普通の中学1年生。

成績も悪くもなく、よくもなく。

顔も可愛くもない。どこにでもいる女の子。

そんな私が恋をした。

相手は同じクラスの佐倉 陽祐。

通称:陽。

陽とは小学生から一緒で、仲は良いと思う。

けれど陽は、私のこと女の子として見てはいない。


「美優~!!もうすぐ授業はじまっちゃうよ!!」

突然、大声で私を呼ぶ声がした。

それは、親友の理紗。望月 理紗。

「昨日ね、デートしたんだぁっ!!❤」

私は理紗の話す、彼氏の話が大嫌い。

だって理紗の彼氏は陽祐だから。


理紗が陽を好きだと知ったのは、小学生の時の修学旅行の夜のこと。

昼の宝探しゲームで、こけそうになった理紗を助けたのが陽だった。

「今日ね、ゲームのとき陽くんがね、こけそうになったのを助けてくれたの。それでね、陽くんのことをね、・・・」

もうここまできたらさすがの私でも分かる。

「好きになっちゃったんでしょ?」

「うん・・・///」

やっぱり。けれど理紗は私が陽のことを好きだと知らない。

「美優ってさ、陽くんのこと好きでしょ?」

突然の質問に焦る。

「えッ。えッ?私が陽のことを好きなわけないでしょ~w」

「え?そうなの?!よかったぁ///」

理紗のほっとした顔を見ると、なかなか言い出せなくなる。

「がんばってね!!私も協力するからね!!」

ついにこんな言葉まで理紗にいってしまう。

私が陽のことを好きだとばれない為に必死になってやっていることなのかな。


理紗のそんなラブラブの話を聞いてるとさすがに親友でもちょっとムカムカしてしまう。

本当はそれはいけないとこだと思う。

あの時に「私も好きなの」って言っていれば。

それだけ言っていれば。

後悔しても遅い。そのくらい分かってる。

だって陽は理紗の彼氏だから。