昨日、あてになる国語辞典はどれ?と聞かれた。これが答えることになると難しい。間違いではないが聞いていることに対して答えになっていない回答は、本屋に並んでいるものならどれでも問題はない、である。相手からしたら、それだからどれがいい?と聞いているのだとなる。だいたい本屋に並んでいる国語辞典を全部持っていて、評価できるくらい各国語辞典を使っている人は、この日本でも辞書を発行している会社の辞書担当社員・編纂者・好事家でもなければそんなにはいないだろう。客観的なことから選べば、販売数が一番多いものとなる。s社の「新明解国語辞典」だろう。(今年の春に出版された外国人向けの「日本語学習のためのよく使う順漢字2200 修訂版」(新聞+ウェブ調査に基づき使用頻度順に大きな活字で配列し、日常よく使う漢字・漢字語彙から学べる)は面白い辞書である。私はよくみて読んでいる。同じs社の「三省堂国語辞典」も長い歴史を持ち悪くない。
…漢和辞典なら独断でこれがいいを言えるのだが、国語辞典はとても難しい。なので最低1冊はどれでもいいから買ってみて、自分には合わないなと思ったら次は基準が自分の中に生まれているはずだから、私の1冊を決められるのではないか?と話した。