小型国語辞典は、現代国語例解辞典(5版)と小学館日本語新辞典に決めた。それは辞書に規範主義であれではなく、バランスのとれた規範主義と記述主義の国語辞典が個人的に見つからなかった。そんなことから、近くにある国語辞典でいいやとなった。どうしても自分の求めているイメージだと厚い辞書になるのだろうと思う。そこは、大辞林(初版と四版)がある。古い言葉は古語辞典の領域なので、古語辞典は何にも悩むことはない。そこで使われている漢字も同様。とりあえず現代国語の辞書でいいなこれって、というあたりがつかなかった。

 

機会があれば自分は中世日本語(12世紀~16世紀)を原文で読んでみたい。現在の日本語へ向かい始めた頃の日本語だ。夢は大きく持ち、出来ることの少なさを知りながらである…。