何でも事柄にまとめ項目にして並べないと議論の穴を防げない。ネットで簡単に大したことない思いつきは項を作る作業を忘れてることが多く、さらにいえば、最初から結論ありきの項をつくるーそれはつまり、自分の論に都合のよいものばかり集めることとなり、そのやり方では議論の穴を防げないーから、よく考えらたものに比べ語られる内容に陰翳やその人となりや思考の苦労の跡がない。



誰もが、自分を乗り越えることをしたいところがあり、それは項の背後があるものだろう。だから、ある事柄について同じことが書かれていても人によって違う。あゝそうか!ということを知らせてくれる他者の語ることを読むことは幸せである。



そういうことから項の背後は、その人そのものとなり、自己同一性がある。答えが先にあるような話に満足してるのは心の貧しさ・生活の貧しさを感じる。もっと人の考えること感じることは豊かなはずで、例えば空が日本晴であるのを見て今日一日頑張ろうという気持ちになるのになんの理屈もないことが人の心の豊かさである。