ツルニンジンとムモンホソアシナガバチ | 一望千里

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田舎ぐらしを通じて、自給自足への挑戦をしながら、野菜作り、山菜取り、海釣りなど、日常の出来事を記事にしてお知らせします。

登山道の脇にツルニンジンが咲いていました。

まだ蕾のものも4個あったので暫くは楽しめそうです。

ツルニンジンはジイソブとバアソブの2種ありますが

ソブとは長野の木曽地方の方言で年寄りのソバカスのことを言うので

爺さん祖母さんののソバカスという意味です。

ジイソブの特徴はバアソブより花が大きく、バアソブの葉の縁や裏に白い毛が

あるので見分けます。

 

 

■ツルニンジン(ジイソブ)

またツルニンジンの花には面白い仕組みがあり、アリが侵入しないように

花びらの先端部分はワックスのような成分で滑るようになっているそうです。

アリは蜜を食べるだけで花粉を運ばない上に花粉を運ぶ虫を攻撃したり排除するため

滑って歩けないようになっているのです。

訪花する虫はキイロスズメバチなど大型のハチが多く、

反りかえった花びらに足を引っかけて花の奥に入り

蜜を吸う時に背中に花粉が付くようになっているようです。

 

ハチの話しが出たついでに登山口付近で電気のジョイントボックスの中に

巣を作っている初めて見るハチに遭遇しました。

 

 

(画像はお借りしたものです。)

アシナガバチににていますが胴体のくびれが細く長いのです。

帰ってから調べて見るとムモンホソアシナガバチというらしいです。

巣を作ってどのぐらいなのか分かりませんがまだ増築中なのか凄い量です。

ところが見ているところにオオスズメバチが来て巣の中の幼虫を狙っているのか

働きバチを狙っているのか分かりませんが巣に張り付いたので

突然パニック状態になり大騒ぎ!です。

刺されては大変なので一目散に退却しました。

登山道脇なので駆除しないと危険です。

仲間の人が明日にでも駆除すると思いますが、それまで登山者の方が

刺されなければ良いのですが・・・

 

 

 

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