河川愛護と部落の慣習 | 一望千里

一望千里

田舎ぐらしを通じて、自給自足への挑戦をしながら、野菜作り、山菜取り、海釣りなど、日常の出来事を記事にしてお知らせします。

今日は我が町の河川愛護月間ということで6時から草刈り作業でした。

町内一斉に行われる行事です。

我が部落には用水路が少ないため恵まれていますが、

他の地域は多いので大変です。

手分けしても草刈りに午前中掛かるような地域もあります。

 

 

用水路が少ない場所は道路の沿道を刈ることになりますが、

距離が長く、草丈が高いため大変です。

我が班にも80歳を超える人が数年前から出始め

草刈り機持参の人は今年は4人だけです。

80歳を超えると美化運動のゴミ拾いや河川愛護の草刈りなど

部落の行事への参加が免除されるのです。

私も後4年すれば免除となります。

体が続く限り協力しようと思っていますが先のことは分かりません。

河川愛護に不参加の場合

病気で出れない場合とかを除いて不参加を防ぐため

出不足金として5.000円徴収され、草刈り機持参者には

2.000円支給されます。

 

田舎暮らしには古くからのしきたりや慣習があります。

移住して来た時には驚いたものですが、自治会費に当たる字費が

年10.000円取られます。

都会とは違い部落の人数が少ないため、負担も大きくなるので

仕方がないことです。

また月別に各班に割り当てられたコミュティーセンターの掃除が

回って来ます。

我が部落は震災後そのルールは廃止されましたが、

他の地区にはゴミ当番という制度があり、

一定時間内にしか出せないようになっており、

厳しくはないですが分別のチェックもされます。

 

移住したものの、しきたりや慣習に馴染めず嫌われたり、

トラブルになることをネットで話題になっているのを見たりしますが、

郷に入れば郷に従えで地域住民との繋がりが一番大事です。

 

 

フォローしてね

ブログランキングに参加しています。ポチッとクリックのご協力お願いします。