何時もの登山予定日だったので7時に家を出て鹿狼山に向かうと
駐車場でKGさんと石材屋さんのYOさんが待っていたので
何となく嫌な予感がしました。
すると予感は的中して昨日で終える筈だった修復工事が
YOさんの足が限界になり登れなくなってしまい
山仲間のFYさんに後の作業を引き継ぎたいと来るのを待っていたのです。
FYさんは登山するつもりで来たのに、急な話しにも快く受けてくれたので、
急遽、メンバーも協力してやることになりました。
私は運転したこともない運搬車で土嚢と工具を
頂上まで上げる破目になってしまいました。
KGさん他2名はカタクリの群生場所の草刈りを予定していたので
人数が限られているのでやらざる得ません。
前日、2回も転倒しているのを見ているので
慎重に運転して何とか運び上げ、FYさんが鳥居の笠木に穴を明け
後は鉄筋を入れた穴をコーキング剤で塞ぐだけですが、
先日荷揚げした道具の中に肝心なガンが入っていないため
明日、FYさんが登山の際にガンを持って上がり塞ぐことになりました。
出発直前まで雨と雷が酷かったので中止した方が良いのでは?
と思いながら出発すると直ぐに雨が上がり濡れずに済んだのは
幸運でした。
もっと心配だったのは雨のことなど全く考えていなかったYOさんは
鳥居の笠木に電気ドリルを挿しっ放しにして下山したので、
夜中じゅう雨で濡れてショートするのではないかと思いましたが
全く問題無かったは幸いでした。
もし電気ドリルが使えなかったらまた仕切り直すことになるところでした。
ともかく、すったもんだの鳥居の修復騒ぎもこれで一件落着となりました。