芍薬甘草湯 | 一望千里

一望千里

田舎ぐらしを通じて、自給自足への挑戦をしながら、野菜作り、山菜取り、海釣りなど、日常の出来事を記事にしてお知らせします。

最近、寝ていて夜中に足がつるようになり、

一度ならず繰り返し6~7回も続くのです。

涙が出るほどの激痛に悩まされ、日中でも時々指がつり、

箸が持てないような時があるので、糖尿病と血圧の検診の際に

先生に相談して「芍薬甘草湯」を出してもらいました。

先生の話ではこむら返りにはこの薬しか無いそうです。

 

■芍薬甘草湯

名前が示すように芍薬と甘草を組み合わせた生薬で、

漢方の代表的な痛め止めで胃痙攣や胃痛、腰痛、筋肉痛、神経痛などの

痛みを緩和するのに用いられるようです。
市販の「コムラケア」の成分のも芍薬と甘草が入っているようです。

兎に角、芍薬甘草湯は良く効きます。

飲み始めてから一度も起きていません。

 

こむら返りの原因は体温の低下により血流が悪くなり、

起こることが多く、特に夜中の3~5時の間が要注意です。

予防法はふくらはぎを冷やさないようにウォーマーなどで

冷やさないようにするのが良いようですが、

この暑さの中ウォーマーというのもチョット辛いですよね。

それに締め付けのキツイものは逆効果になるので注意が必要です。

他にも脱水症状やミネラルバランスが崩れたり、栄養バランスが崩れのも

一因となるようなので皆さもお気をつけて・・・・

 

 

余談ですが、芍薬は「立てば芍薬座れば牡丹・・・」で
美しい女性を現す言葉で有名なのでわかりますが、
私はずっと藪甘草や野甘草のことだと思っていました。
恥ずかしながら十数年前に山梨の甘草屋敷というのを
見に行ってマメ科の植物で藪甘草や野甘草とは全く違う植物だと
知初めて知ったのです。
 
■甘草(画像はお借りしたものです。)
 
■藪甘草(画像はお借りしたものです。)

 

 

フォローしてね!  ペタしてね

ブログランキングに参加しています。ポチッとクリックのご協力お願いします。