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- さぬき市志度図書館で借りてきました。
小説って、その年代だから書ける話って、あると思います。
このお話はナオコーラさんの世代だから書ける話。
恋愛に発展しそうで、いまいち踏み切れずに、友達で終わってしまう男女。
情熱とか、勢いとか、弾みで、とか が ない。
メールひとつ返すにも「どのくらい間をあけたらいいか」と気を遣う繊細さ。
男の子に、女の子と仲良くなるための努力、というかマメさ、というか、情熱というか、泥臭さがなくなっていくって、大丈夫なんでしょうか……ね?
人間関係が曖昧であることに不安を感じながらも、自分が大好きで、ひとりが好きなヒトたち。
だから独身のヒトが増えているんでしょうか…。
でも、この本の中で、濃密に人と関わっているように見えるカツラさん(47歳)の世代も実は、「新人類」と言われて、「今までの日本人とは違うタイプ」とか「個人主義」とか言われていたことを、ナオコーラさんは知っているだろうか?
