脳卒中患者さんの歩行支援装置。
オランダ・デルフトで行われたFLL欧州大会で、
私たちの提案した脳卒中患者さん用歩行支援装置
「フット アップ マスター」
は3位の評価を受けました。
なれない英語でのプレゼンでこの結果、
堂々たる成績です!!!
そんなことから数ヶ月たった10月3日付日経新聞朝刊に
興味深い記事を見つけました。
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脳卒中患者向け、歩行リハビリ装置 早大など臨床研究
日本経済新聞社2011年10月3日
早稲田大学と東京慈恵会医科大学などは、脳卒中患者らの歩行訓練を手助けするリハビリテーション支援システムを開発、10月から臨床研究を始 める。まひした足の裏の感覚をセンサーで補い、床に足が付いた瞬間に、背中に付けた装置で患者に知らせる。知覚機能を向上させて運動機能の改 善を試みる。5年後に実用化したい考え。
岩田浩康・早大高等研究所准教授らは、靴の中敷きに6個の圧力センサーを設置した。地面に足が付いた瞬間に、背中に取り付けた専用機器の モーターが震動する。背中でとらえた足裏の感覚をもとに、患者は足の運び方を修正できる。
安保雅博・慈恵医大教授らと取り組む臨床研究では、患者約15人を対象に3カ月間実施する。1週間あたり数時間、システムを使って訓練して もらう。
どんな患者で改善効果が高いかや、最適な訓練期間、刺激の強さなどを調べる予定。
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私たちの「フット アップ マスター」と
この記事の岩田先生の研究、目指すところは同じで
脳卒中患者らの歩行訓練を手助けする
リハビリテーション支援システム
です。でも、岩田先生の装置、でかいんだよな~。
それにお値段もビックそう。
それにくらべ、小中学生がわずか3ヶ月くらいで考え、
プロトタイプまで作って提案した
「フット アップ マスター」
いいですよ!なんてたって、
安い!
小さい!
患者さんに対応するのは笑顔が素敵な小中学生!
です。
私たちは、脳卒中のリハビリ・維持期の患者さんに注目しました。
なぜならば、急性期、回復期の患者さんに比べ、
維持期の患者さんが圧倒的に多いということが
容易に想像できるからです。
そして維持期になると患者さんは病院を退院し、
自宅で過ごすことになります。
しなしながら国の社会保障費負担の増加で、
医療・介護サービスは年々抑制され、
在宅では十分なリハビリを行うことは
難しいように思われます。
なので
安い!→後遺症によって収入がたたれているから大事!
小さい!→日本の住宅事情を考えれば小さいほうがいい!
患者さんに対応するのは笑顔が素敵な小中学生!→元気がでる!
なんです。
共同研究しようという方、
私たちの研究に出資して下さる方、
ぜひご連絡ください!