じゃわ子はスイカが大好きで。

子供の頃から一番好きな果物はスイカ。

小玉なら一人でペロリ。

そんなじゃわ子の幼き頃の夢は「志村食い」。

志村けんが8時だよ全員集合などで披露していた、あの一気食いですよ。

実家であんな食べ方しようもんなら母の鉄拳はまぬがれない。

不幸なことに家が商売やってたもんだから大人のいない時間が存在しなかった幼少時代。

そんなじゃわ子が高校卒業し、一人暮らしで初めて迎えた夏。

福岡のアパート、ユニットバス。

生まれたままの姿でかぶりついたスイカが私の人生のベストオブスイカ、念願の志村食いです。

胸元ビジョビジョになってもそのままシャワー。

一人暮らしってすばらしいと心底思えたあの夏の日。

今年のスイカもそろそろ終わりですね。