孤独の果てに君は何を見たか
絶望と悲しみに苛まれ
それでも 今を生きている自分自身を呪い蔑みながら
心に感じた
空の色は
あの日と同じ様に
紅く 紅く燃えていた
訳も無く流した涙の色はただ 紅く 紅く 染まり
数え切れない 想いの果てに
心だけ 流れ堕ちた
過去と未来を旅しながら時は繰り返し…寄せては返す波に想いを馳せる……みんな 死んでしまった
仲間は 何を想い
皆消えて行ったのだろうか
温かいねぐらを求めて
家族の温もりさえ
感じる事も無くただ
はかなく脆く命は一瞬で消え去り…想いだけは
魂だけは還って行ったのか…一番還りたかった場所に
恨んでも悲しんでも 苦しみの果てに何を憎み 何を求めて生きるのか
それでも気が付けば
空の色は 青く青く
果てしなく 続き
ただ 繰り返す命の限りを見詰めていた
生きる命も 消え去ってしまった命も
全ては空の青と海の碧さに 抱かれて 静かに眠る…
何度も 何度も生と死の狭間に大きな時を飲み込み
何も出来なかった 自分自身を呪い
それでも仲間の温かさ心に
今を支えられ溢れる涙と共に
私は生きている
人間は愚かで 孤独な生き物だ
こんなちっぽけな命でも 自分自身を責めながら
それでも 死ね無くて
魂の還る場所を探し求めて
生き続けて
はかなく脆い命でも
生きる意味を探し求めて
ただ繰り返す 命の果てを見詰めながら
温かい思い出に
うちひがれ
自分自身の答を探し続け 孤独の旅を歩いて行く
やがて辿り着く魂のねぐらに還る為に
自分もきっと
愛していた者の元へ
還って行くのだろうか
与えられた限り有る命の中で
何を見て 何を感じて
私は生きて行くのだろう
無意味な悲しみを憎み
人が過ちを繰り返さない誰も悲しまない
夜が訪れる事を祈りながら… 今夜も月は朧げに浮かび上がる
輝いていた一人一人の 命に祈りを込めて
眠れ 静かに魂よ今は全てを忘れて深く 眠れ…
優しい月は 海と空に瞳を落とし温かい光で全てを包み込む…魂が迷子にならない様にそっと抱いて
命の唄を奏でて…数え切れない繰り返しの中で…
激しく生きていた魂を
忘れない
ずっといつまでも一緒に心は生き続けて行くから…いつかまた逢える日まで
心の旅が終わる瞬間まで こんな私の事を
見守っていて下さい
残り僅かな命の唄を
生きている意味を探し求めて
孤独と絶望と哀しみと温かい光の中で
揺らめく魂の音を聞きながら
大地と海と空の彼方に
心を包まれ私は人として
生き続けて行くだろう
はかない命に明日の祈りを込めながら
時を刻んで
魂の囁き心に感じて…
時は繰り返し…囁き続けて
淸