ブログを書くことが
すごく重荷に感じたりする最近。
ほら、一つ前の記事っていつ書いたんだろう。
驚くほどに前で自分に逆に興味を持つ。
何してたんだろうね。
自分に正直に暮らすようになると
子どもとの時間、家の家事、他の仕事、自分時間、、、
やりたいことがたくさんあって
このブログ時間の優先順位は低くなってしまう。
もっといろんなものの断捨離をして
時間も目標設定して詳細にみていけば
生み出されるものも多い気はしていて。
それはこれからの課題。
そんな中でも、時間が経って少し色あせたかな…
と思いつつも、書き残しておきたい出来事はあって。
それを今日は書くね。
わたし、もっと軽く書けばいいのにね…(笑)
とてもユニークで頭のいい、友人がいるのですが
数か月に1度とかの頻度で読書会をしているんです。
でも気が向かないと1年以上あいたりもするんだけどね。
どちらも全く気にしてないの(笑)
エーリッヒ・フロムの
『愛するということ』
この本を、本当に少しずつ(1~5ページ以内)
交代で音読しては、感想とか質問とかしてるの。
どんな関係??って思うよね…
多分、お互いに尊重してる関係。
お相手は、私からしたら
高学歴で、頭の良すぎる男性。
言語化の能力が半端なくて、理解に苦しむような難しい日本語から、
彼には似合わないような現代的な日本語まで、
なんでも使いこなすタイプの人。
引用とか山ほど出てくるし、たとえ話が上手いし、
本当にどういう脳の神経回路しているのかと毎回思う。
感性が独特で、ユニークで、唯一無二。
日本の学校では目立って仕方なかっただろうな…てタイプ。
そんな彼が、気が向いたときに誘ってくれて
2時間ほどの読書会。
だいたいいつも1時間半はおしゃべり。
残りが読書会。
いつも会う場所はコメダ珈琲。
近況報告や、問題に感じていること、
最近考えてることなど
お互いに話すんだけど。
それが、私にとっては面白い。
ある部分で感性の似ている所があって、
その彼が、どんな言葉を使って形容してくれるのかが毎回楽しみな時間。
私は、簡単な言葉で、子どもに説明するように書いたり話すのが得意。
でも彼の口から出た言葉は、文学になる。
気品があるというのか、才能を知らしめられるというのか。
美しいので、聴いていて快感となるの。
みなさまに、伝わっているとよいのですが…(笑)
そんな彼が、先日会った時に、話の途中でこう言いだした。
「今、なんか胸の真ん中辺りがザワッとしていて、
それが何なのか言葉にしたいんだけど…
少し待ってくださいね。
こういうことを言語化しないと、言葉の意味がありませんから。」
と言うと、少しうつむいて、黙ってしまった。
もう、私としては、この段階で
何が起こるのか?というドキドキと、
(嫌な気分にさせたのかな…という一時反応が私の中では起こったのです。)
今までこんなシェアを彼からされたことがなかったので、
感情や、内側の繊細な動きについて言語化してくれる関係性だったことに感動。
かつ、ザワッとしたその目に見えないものを、
言語化しようとしている、かつ言語とはそのためのものだという
かれの認識に、拍手喝采、尊敬に値すると思ったり。
そんないろんな感情を
私も内側で感じつつ待っていると、
彼が話し始めたんです。
「陽子さんと話してると、いつも何となくザワッとしてるんです。
それが何かずっとわからなかった。
イルカっているじゃないですか。
イルカの背中に偶然運よく乗れたとして、
自分が想像していたよりも随分イルカの泳ぐ速度が速かったとき、
背中で自分が感じているなにか、そんな感覚があります。」
それを聞いたときに、
えっ!!!どういうこと?となったわけです。
想像すると、イルカの背に乗った私は、
かなりぞわぞわしてるし、恐怖を感じるから。
なのでおそるおそる聞き返しました。
「それって怖いですよね?
かなりの体感覚がきましたけど。」
「陽子さんと話していると、女とか男とかではなく
存在として深くで対峙されるので
通常僕が過ごしている人たちと感覚が違いすぎて、
その差に振り落とされそうになるんです。
ごまかしがきかないのが、感覚としてわかる。
でも、食らいついていたい、そうしていたい自分が出てきて、
そんな自分がいることに驚いています。
陽子さんのように、何も飾らず何も持たず、
堂々と僕と対峙する人はなかなかいません。
僕は自分のこういう一面を知ることができてよかったです。」
泣けませんか。
こんな誉め言葉、いただいたことがない。
私が他人を面白がるからでしょうか。
自分にないものを持っている人ばかりなので
他人のことが面白くて、とにかく興味がわくんです。
だからといって、人に興味があるのかと聞かれると、
それは違うような気もするのですが…。
私がその人の何を見てるかっていうと、
大元というか、魂というか。
どんな人生を送ってこられて、そしてどんな在り方で、どんな美学をお持ちなのか。
それを見せてくださるかたが大好きです。
本当に美しいので。
美しいものがすきなので。
それは見せないために、
分厚い鎧を着ている人には興味がわきません。
鎧でなくても、華美な飾りつけの方も苦手です。
でも、華美な飾りつけの中に、その方の美学が見えれば、
教えていただきたいし、近づきたい、ふれたいと思います。
鎧、着てなさそうで、でも実はすごいハイテクで透明なやつを着てる。とかいう人もいるけど、
面倒ですよね。私ももしかしたら昔はこのタイプだったかもしれませんね…(笑)
かれは、何か、悦びを感じてくださったのかな。
きっと、私を通して、今までとは違うご自分の一面が知れたことが
一番の喜びだったのではないかと思うんですね。
だれでも、自分のことを知れるのは、嬉しいですよね。
彼は、私の感覚についてもよく理解してくださった上での
イルカのたとえ話をしてくれました。
瞬間的に、映像と体感覚を共有できて、
より一層、そんなに大きなこととして
感じてくださっていたのだということも理解できて。
本当にありがたくて。感謝をお伝えしました。
そんな風にほめてくださる、
言語化してくださることに、
私はまた支えられていきますので。
本当に嬉しかったです。
ありがとうございます。
彼の言語を通して、
私のことを少しでも知ってもらえたら嬉しいです。