皆さん、どもです。


土曜日の練習にスパーリング時に大切な事を練習しました。


スパーリングの初期にやる事はガードの仕方です。


これはもしも技を喰らった時にガードができるかできないかでダメージが大きく変わるからです。


誰しも攻撃を全く喰らわない人などいません。


どうしても避けられない場合はガードしなければなりませんのでまずはガードからです。


その次にやる事は相手とリズムを合わせることです。


相手とのステップのリズムさえ合っていれば技を食らいにくくなります。


それは相手と同じリズムでステップすることで動き出しが読めて攻撃が来ても綺麗に避けることができます。


相手からの技を避けることができればダメージも受けず、相手も空振りすることで体力を奪われます。

良いことづくしです。


うまくギリギリで交わすことができれば相手の攻撃のうち終わりに攻撃を返すことができます。


こちらが攻撃する時は逆に相手とのステップワークのリズムをズラせば良いのです。


相手とステップワークのリズムが違えば相手は同時に動けなくなり、技をもらいやすくなります。


そのステップワークのリズムを変える事ができるのがスイッチやターンなどの遅延ステップです。


同時に動くと見せかけて他のステップを入れて相手とリズムを変えて動き出しのシンクロを解除してあげることでこちらの攻撃をしやすくすることができます。


まあ、こんな理論ですが、実際にやってみるとリズムのシンクロは意識するかなかなか難しく、合わせようと意識すると力んでしまい、うまく動けなくなってしまいます。


リズムは合わせようとするのではなく、相手の全体をなんとなく観て感じることなのです。