皆さん、どもです。


テコンドーの花形といえばやはりスパーリングだと思います。


しかし、スパーリングだけが強くてもテコンドーが上手いとは言い難いと思います。


まあ、上のクラスになればなるほどスパーリングだけが上手い人というのはなかなかいませんが…^_^


武道であるテコンドーは一撃必殺を謳っております。


しかし、何でもかんでも一撃必殺してしまうと門下生がどんどん死んでしまい、普及が進まない事から3つの競技に分けられました。


・テコンドーの力の出し方である「型」

・テコンドーの技の使い方である「組手」

・テコンドーの力の威力を試す「試割り」


その為、どれが欠けてもテコンドーの真髄を極める事はできません。


しかしながら、やはり歳を重ねてくるとどうしても若い人には身体能力で劣ってしまいます。


だからこそやはりテコンドーの力の出し方である「型」が重要であると私は思います。


力の出し方がわかれば自ずと使い方もわかってくる気がします。


正確な場所へ正確に力が出せればまさにそれこそ一撃必殺ではありませんか?


スパーリングは型の動作を素早く行なっているだけです。


どうしても花形のスパーリングばかりやりがちになってしまいますが、型をきちんとこなせてこそテコンドー家だと私は思います。