まだベランダのプランター鉢物を冬春用に植え替えをしているのですが、まだ半分も終わっていません。
本気(?)でやれば1日で片付いてしまうのをダラダラ時々作業なので終了の目途が立ちません(^-^;
今日はアジサイを挿し木にした鉢を移動しようとしたらシダ(タマシダ?)の若芽が1本
自然発生か?と思ったら隣のシダの鉢からひげ根のようなものが隣の鉢に伸びているんです。
シダの増え方って花が咲かないのでタネが出来ず葉の裏に胞子のうが出来るんだよね?
まず胞子ができます。
胞子がふ化すると、オスとメスのシダができます。
これを前葉体といいます。 この前葉体にはオス(造精器)とメス(造卵器)があり、
卵と精子を作ります。
この卵と精子が受精することで2nの赤ちゃん(受精卵)がお母さんの体にできます・・・
と ↑ このようなお勉強をした記憶が...
でも今回のシダは細い根?ひげ?のようなのが何本も伸びて、そのうちの1本がこのように1枚の赤ちゃんシダを生やしたのですから、この細い根は「ランナー」なのでしょうか? シダもランナーで増えるのかな?
ランナーと言えば庭やベランダのプランターにオリヅルランを沢山植えています。
冬季には寒さで枯れてしまうのですが(根が冬越しします)、毎年ランナーの先端に生える若芽(子株)を育て育てて30年!丈夫な植物です。
ランナー先端の子株を土に挿せば100%定着するので、親株をそのまま育てているとどんどん大きく増えるので毎年子株を育ててます。
沢山の子株は仲間に「可愛いでしょ」と押し付けています(^-^;
ところで「オリヅルラン」というけど蘭ではありません。なんとユリ科の植物ですって。ユリのように球根を作らないのに、葉だって全然違うのに、ユリ科なんて紛らわしいですね。
今夏良く成長したけどもうじきカットする予定のディコンドラ:シルバー
いったい1本がどれくらい伸びているのか、一番長い茎をたどってみた。
それがこれ →
土際の1本が2本に分かれ、どんどん芽を出してのびるのびる150cmを超えて延びてます。
地表には何も残さずカットしてしまいますが、来春 GW頃にはたくさん芽を出しぐんぐん成長するでしょう。
そんな育て方で、水以外特に肥料もろくに与えずとも土も替えずに植えっぱなしでも10年も元気に枝葉を伸ばし育ってました。
きっとこれも10年は生きるんでしょう。
※私の庭仕事※
腰をかがめたりしゃがんだりする作業が出来ないので、除草は家事代行さんにお願いしている。
樹木の枝払い刈込は自分でやるしかないのでやっているが、落ちた枝葉の片付けが出来ないので代行さんにお願いしている。
おかげで以前に比べれば「きれいが維持できている。
しゃがまずとも作業台の上で出来るプランターでの栽培が主になったが、大きなプランターは腰痛が心配で持てなくなったので、来年はやらないつもりで最後のチューリップやスイセンの球根を植えた。
あとはベランダのルーバーフェンスにかける小さなプランターに12月~はガーデンシクラメンを20株ほど育てるだけ... ガーデニングも体力勝負なので自分に出来る範囲にサイズダウン・断捨離をせねばならなくなりました。