item-Craft を立ち上げて間もなくの頃、静岡ホビーショウに出店する主宰に随伴。
折しも知人のお誘いで、
模型サークル「模型女子 Mokejo」にて
作品参加の機会をいただけた後だったので、
次の作品は
「本格スケールモデルを作ろう」と思っていたところ、
なにやら私の後ろから
「タミヤのキットを選ぶのです」
「どんな古いキットでも素直に組めるので簡単です」
「完成すれば、今後の製作意欲向上になるでしょう」
と主宰の囁きが...
そうまで言うなら
「何かオススメがあるのだろう」と尋ねかけたら、
満面の笑顔とともに
いきなり渡されたのがこのキット。
全身緑のまだら模様、軍用機としての分かりやすい形。
そして旅客機のエンジンを背負った様な丸っこいフォルム。
さらに機首に強そうなサメの顔(?)を書き入れ、無理くり迫力を与えた感じ。
どこを取ってもユニークだなあと思ったので、何の疑いもなく組む事に致しました。(...主宰の罠とも知らず)
これで「第一回 ろうがんず杯」に出場です。
製作に入る際は必ず説明書とにらめっこ。
ここでは主に指定色(X-なにがし)(XF-なにがし)に
その名前を書き込んでいくのと同時に、組み立ての流れもある程度掴んでおきます。
コクピットとパイロットを仕上げたところで、
主宰「爆装を先に作っておくといいよ〜」
「何で?」
主宰「機体塗るので気力使い果たすのがほとんどだから、その後爆装まで根気が続かないと思うよ〜」
「そんなもんなん?」
主宰「ランナーと説明図、よく見てみぃ」
「....なにこれ。同じの何個も作らなきゃあかん」
主宰「そうだね〜」
ここで主宰が最初に見せた「満面の笑み」の意がようやくわかりました。
...この飛行機の見せ場は「腹」なのだと。
しばらくの放心状態から、爆装を一つづつ組み立てていきます。
日を改めずにすぐに取り掛かったのが功を奏し、
瞬く間に貼り合わさっていきます。
接着剤が乾いたら、合わせ目をRボコや超硬スクレーパーで慣らして塗装します。
今回、本体塗装はグレー系の近代運用色に決定。
成型色がダークグリーンなので、ベースホワイトを塗布。
パジコ プロスアクリックスをX-20Aとペイントリターダー を使って好みの調色を希釈したら、ノズルメンテがしやすいエアブラシ ハンザ381Bを使って塗装していきます。
一度にベタ塗りするのではなくて、叩く様な感じに色を置いていき、好みの仕上げに持っていきます。
そうこうしている内に、提出期限1日前。
一通り形になったのは良かったのですが時間切れです。
キット本体と・デカール、必要最低限の工具と展示台を梱包
し、横浜の宿に移動です。
現地入りして夕食の外出以外は部屋で延々とデカール貼り。
「どうしてこんなに細かいの!」
少しの就寝(3時間くらいかなぁ)の後、
早朝まで作業を続け、やっと狙った仕上がりに。
ブルーラインを乗り継いで、会場まで。
(当日の画像がなかったので、後日撮影の画像でご勘弁)
第一回とあって、フィギュアメーカーの社長さんや著名なモデラーさんの参加もあり大変賑やかなコンテストでした。
結果は、何とレディース賞を戴くことができました!
*やはりプロカメラマンによる撮影は違います
また、同席したオオゴシトモエさんも一般の部で入賞。
同じサークルでの2席獲得は大変嬉しい事です。
受賞後に嬉しくなって、石坂会長に
記念のサインをお願いしたら、
快く台座上面に書いていただけました。
あ、もちろん主宰も作品を提出しましたよ。
後日、ちょうどいい夕日と共に
オマケ画像。
受賞式登壇前、石坂会長となにやら真剣に話を聞いている主宰。







