先ほど、RCCの夕方のニュースで、選挙特集がありまして、事前に取材を受けてた内容が放送されましたビックリマーク
 
 
 
 
 
 
これらの問題は、個人的にも色々と調べていて、ずっと研究していたので、喋り倒しましたあせる
 
もちろん、その全てが放送される訳ではないので、その内容をここに書いておきますねビックリマーク
 
 
ただ、長文なので、先に簡単にまとめるときますパー
 
【広島市内の県議の無投票は、選挙区を広島市一円にすれば解決できる❗】
 
【県議会議員は、広島県全体のことを考えるべきで、票になる選挙区のことだけをする訳じゃない❗】
 
【今後は、1人区の無投票の多さが問題になる】
 
質問事項  
出馬予定の中区で無投票の可能性があるわけですが、可能性があることが、これまでの活動に影響を与えていますか?また、その中で活動されている感想を伺います。
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無投票にならないことを前提で活動しているので、特に影響はありません!
 
無投票の可能性があることについてどのようにお考えですか?
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県議選に関しては「無投票=議員のなり手不足」ではないと思います。人口の少ない、小さな自治体の議会では、議員報酬も少なく兼業しないとやっていけないのにもかかわらず、議会の開催日時が平日の昼間であるので、兼業するにもハードルが高いので、なり手不足になっていますが、それなりに報酬がある都道府県議会や政令市議会などの大きな議員では、当てはまりません。実際に今回も広島市議会議員の選挙には多くの立候補者が出ており、各選挙区が激戦となっていますので、県議会での無投票の原因は「なり手不足」ではなく、選挙の仕組み、選挙制度にあると考えられます。
 
例えば、前回4年前に無投票だったのは、全て1人区から3人区の少ない定数の選挙区であり、4人以上の定数の選挙区で無投票はありませんでした。そして今回もその傾向は強く、特に1人区の選挙区は今のところ全ての選挙区が無投票であると予想されています。それに比べ、一番定数が多い10人の福山市は13名が立候補予定で激選区となっています。
 
すなわち、選挙区の定数が少ないと、出にくいのではと考えられます。それと同時に、広島市内の県議選に無投票が多い原因は、市議選と同日選挙だということも理由では。中区で言えば、県議選は定数3名で、市議選は6名です。3名と6名、どちらが当選しやすく見えるのか。安佐南区で言えば、県議選の定数5名に対して、市議選の定数が10名。10番目ならば何とか滑り込めそうだと感じるかもしれませんし、実際に当選に必要な票数も、県議選の半分以下なので、当選しやすく見える可能性があります。
 
そのことからも、まずは市議選と県議選は別日でやるべきだと思います。違う選挙を同じ投票日でやると、どっちの議論なのか、それは県政なのか市政なのか、ややこしくなります。特に広島市長選挙も一緒にあるので、メディアも含めて市政のことばかりが話題に挙がるので、県政の問題についてが薄れてしまいます。絶対に違う選挙を同時にやるべきではありません。県のことを議論する選挙と、市のことを議論する選挙、それぞれ別の時期にやるのが望ましいと思います。
 
もう1つの解決策は、行政区割りになっている選挙区を、広島市一円にして、広島市全てを選挙区に広げることです。元々、政令市になる前の県議選は、広島市全域が1つの選挙区でした。その頃に戻すべきです。そうすれば、現在26名の県議が広島市にはいますが、広島市1つにすれば22名程度にまで削減もできます。定数22名ならば、選挙に出るハードルも下がると思います。ただし、選挙区割りの大まかな基準は国が決めているので、広島市を1つの選挙区にまとめることはできないのが現状です。もしできたとして、今後は1人区の無投票をどう解決するかも問題になりますね!
 
地方分権と言いながら、まだまだ地方では決められないことが多いのが選挙制度です。選挙カーで連呼するだけの選挙活動など、昔ながらの国の古い選挙制度をまずは改革しないと、政治は変わらないと思います。
私は、8年前の選挙から選挙カーを使っていませんビックリマーク
 
 
政令市選出の県議会議員としてどのような活動をしていきたいですか?
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基本的には、広島県全体のことを考えるのが県議会議員ですので、選挙区がどこであろうと広島県全体の問題について取り組むため、広島市中区だけ良ければいいという考えはないですし、票に繋がることだけをしようとは思っていません。
 
政令市の県議会不要論もありますが、どのようにお考えですか?
 
先ほどの繰り返しになりますが、選挙区のためだけに活動する訳じゃなく、広島県全体の問題に取り組みます。例えば、福山市選出の議員も、今回のサッカースタジアムのことについても議論に参加しますし、福山市の鞆の浦の問題には福山市以外の県議も議論に関わっています。そして、教員不足の問題のように広島県全体の問題にも取り組みます。たまたま選挙区が分かれているだけで、県議は広島県全体を考えるべきです。実際に、選挙区でない地域のことを議論していることの方が多いです。それは、どの地域の選出の県議も同様です。だからと言って、票に結びつくことばかりをやるのは違うと思います。
 
従って、政令市は県の仕事が少ないから不要だとの意見がありますが、広島市に限らず、自分の選挙区のことだけを考えるだけ、票になることだけをやる議員ならば不要かもしれないですし、そんな議員には私はなりたくないです。
 
県議会議員の魅力や必要性について活動をどのように訴えていきますか?
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魅力については伝えるものでなく、皆さんがどう感じるかですので、何をしたらいいのか正直分かりません。私自身も、県議に魅力があるからなった訳じゃなく、当時の知事に裏金問題があり、県政を県議会を政治を変えたいと思ったから立候補しただけですから。
 
ただ、県行政の何が問題なのかをチェックし、県議会で何が議論されているのか、その情報公開をしていくことこそが、議員や議会の役割であり、その情報を元に、我々議員をチェックして選挙で判断するのが有権者の皆さんの役割ですので、もっともっと議会で行われていることの透明化、見える化を進めていきたいです。そうすれば、議員の必要性や魅力が見えてくるのかもしれませんので、しっかりと情報公開していきますビックリマーク
 
 
 
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という感じですひらめき電球
 
 
しかし、こうやって県議会を特集してもらえるのは有難いですねビックリマーク
 
 
我々議員の情報公開もまだまだ不足していますが、地元のメディアがそのマチの議会のことをどんどん報道してくれれば、住民の皆さんが知ることができますビックリマーク