6月議会の最終日に

知事に対する不信任決議案
を提出しました。

私は知事は辞職すべきだと訴えてきました。

しかし、知事は自ら辞める意思はないとのことでした。

ならば議会に残された手は、
不信任決議案しかありません。

けれども結果は賛成26名・反対39名・棄権1名で
否決されました。残念です。

私はもしかしたら可決できるのではと考えていましたから。

それは、多くの議員が知事には辞めて頂きたいと
選挙中に訴えていたからです。

選挙後のマスコミのアンケートでも
可決に必要な数に近い方が辞職すべきだと答えていました。

けれども、多くの議員がその言葉とは裏腹に
反対しました。

私は裏切られた気分でした。

いえ、私以上に県民の皆さん、
特にその選挙区の皆さんは裏切られたと感じたでしょう。

実はこの採決の前に議場では、
賛成側と反対側による代表者討論がありました。

それに私は賛成側の代表として壇上で演説しました。

「選挙中に訴えたことを思い出して下さい。」
「県民の皆さんを裏切らないでください。」
「知事の出直し選挙をして県民の皆さんにも判断してもらいましょう。」

と訴えましたがダメでした。。。

反対した議員の理由としては、

「知事は辞めなければいけないが、辞めさせることはできない。」
じゃあ何のために不信任決議案があるのですか?

「会派の意向に従うしかない。」
→誰のための政治ですか?何のための政治ですか?
選挙では会派に投票したわけではないのですよ。

「知事だけが悪いわけじゃない。」
これから議員も追及しましょう。しかし、先に知事からでは?
同時にできるのですか?

この言葉だと、知事も悪いと認めることになりますが、
悪い知事のままでいいのですか?

しかし、これに反対した議員もまだ事件を終わらせるはずはありません。

なぜなら「知事だけが悪いわけじゃない。」
と言っているのですから。

これからは議員側の追及のために、
議長がリーダーシップをとって議会として真相解明に乗り出すはずです。(皮肉

私も議員側の追及を一緒になって行いたいと思います。

しかし、どんな手があるのだろうか?
反対した議員たちのお手並み拝見です。

ちなみに県議会のHPから
先ほどの不信任決議案の流れが見れます。

7月2日の本会議で、
私の賛成討論は22分15秒ぐらいからです