先週で閉会した、2月定例会。

この定例会で問題に挙がったのは、

広島市東部地区連続立体交差事業



よく分からない名前ですがあせる

簡単に言えば、


JRの線路を高架にする事業地下鉄

20ヶ所の踏切を無くす事業ですひらめき電球





960億円の総事業費を、

国・広島県・広島市・府中町・海田町・JR

この6団体で協力してやる事業ですパー




それが、それが、、、


広島県が突然、お金がないからと

事業の縮小を提案しました汗



みんなで協力してやってる最中なのに…叫び




しかも、その縮小案の内容ですが、

東側半分が削減され、



海田町の部分が、高架にされない、

海田町の踏切は、そのまま残るものでしたプンプン




20ヶ所の踏切のうち、

海田町の踏切は11ヶ所。

それが全て残ります



危険な踏切を無くすはずが、

広島県は、お金を理由に

安全を捨ててしまいました…



では、どれぐらいの予算が
年に必要なのか?

9億2千万円です¥

広島県の一般会計予算の0.1%です¥


それが出せないようです。




では、本当に広島県にはお金がないのか?


来年度の県債残高、

いわゆる借金を見てみると、






来年度だけで、328億円

減らすようですひらめき電球



328億円…



ありますね~ビックリマーク



しかも、ここ4年間で

1473億円も減らしてますひらめき電球





借金は将来にツケを回すことなので

無くさないといけないし

喜ばしいことですが、



安全を守る事業を削減してまでも

やるべきではないと思いますパー




このJR高架化の縮小の理由を

財政が厳しいから出来ません

と、県は言ってます。



もし、県債残高が増えている状況であれば

これは、まだ理解できますが、


どんどん減らしている現状を考えると、


この言葉は、使うべきではありません。




「財政が厳しい」

と言えば、誰にでも納得してもらえると

行政は思っているのでは??



本音は、「必要ない事業です

と判断されたのと一緒です。




危険な踏切を無くし、

住民の安全を守る、命を守る。


そのための事業は、
絶対に必要ですビックリマーク







ということで、

定例会の最終日に

3会派で修正案を提出し、
(自民会・広志会・つばさ)


議場で意見も
述べさせて頂きましたパー



しかしながら、
13対52でボロ負け叫び







自民会議
民主県政会
公明党
良政会
前進

の5会派は、

広島県の縮小案に賛成



おかしいな~



この52人の中には、

本会議や委員会で、

「JR高架化の縮小」に大反対の意見

言ってた議員もいるのになぁ~

結局は、賛成してしまうのか…しょぼん




いわゆる「知事与党」の会派の議員は、
知事に反対したらいけないようです汗



しかも、海田町が選挙区の議員までもが

賛成しちゃいました…




この賛成された議員の多くは、

「県は、海田町との合意がなければ、
縮小案を進めないと言っている。」

ことを理由に、縮小案に賛成されてます。



ここは、私と意見が違うところですパー



私は、

海田町と合意をしようが、
縮小案には反対です
!!



県の言う、「海田町との合意」は、

町との合意、町長との合意

でしかないからです。



住民が合意している訳ではありません。



仮に、住民投票などで、
縮小案に賛成となれば別ですがパー



しかし、現状では、

町長も大反対されていますし、
住民も大反対ですプンプン



それをどうやって合意に持っていくのか?


知事には秘策があるのか??


一番やってはいけないのは、
このまま事業を先送りすること。



湯崎知事は、鞆の浦の問題にしても、

二葉山トンネルの問題にしても、


話し合いを言い訳にした、
先送りが好きなようですから…



以上、定例会の動きでした~ビックリマーク





ちなみに明日28日(土)9時30分から

「ひろしま県議会ダイジェスト」

が広島テレビで放送されますテレビ






この問題は、どう取り上げられるんだろ??

良かったら観て下さいニコニコ