一昨日で、12月定例会も終わりました

最終日は、議案の採決がありますが、
また1人、反対しちゃいまして、

その瞬間が、NHKに映ってました



みんな立ってますが、

こっち側で前から2列目に座ってます





さて今回、僕が反対したのは、

「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案」

簡単に言えば、"県職員の給与を上げる条例”です



なぜ、給与を上げることになったのかといえば、

人事委員会ってところから勧告があったためです

↓ ↓ ↓

人事委員会の給与等勧告
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/138/kyuuyo-index.html




そこに書かれているのは、

民間給与 391,565

に比べて、

職員給与が 1,830円少ない

とのこと。


で、気になるのは、その“民間”とは、

どの企業のことなのか??


それは、こちらの調査結果です





500人以上の事業所・・・132

100~500人の事業所・・・115

50~100人の事業所・・・46

0~50人の事業所・・・


の合計293事業所のみの調査でしかありません。


広島県内には、約13万の事業所があるんですけどね・・・



さらに言えば、


この較差において、

いくら違えば給与改定をしなければいけないか
その基準は設けられておらず、

人事委員会勧告の曖昧さは
問題です




過去、この人事委員会勧告には
議会でも反対者が出てたりしましたが、

今回は、みんな賛成でした




アベノミクス効果で、

民間給与が上がったから、

公務員給与も上げてもいいよ



ってことなんだろうか・・・



ちょっと、ここ数年の公民給与の推移の
グラフを作ってみました



これ見ると、

民間が多少、増減しようが、
合わせなくていいから

公務員は一定でも
いいんじゃいかと思われますが・・・



あと、公務員は、

身分の安定が保障されてることも
考慮しないとな~



ってことで反対です