僕の住んでるとこは、
無効判決が出た
広島1区です。

http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201303260106.html


さて、どうなるのでしょうか??

なかなかまとまらない衆議院の議員定数問題。


議員自らが決める限りは、
それぞれの選挙情勢があって

まとまらないのも無理はありません。



実は、それは我が広島県議会も同様でして、

昨年から定数について議論してますが、
難しいですね…


何故なら、選挙区があるため、
今回のように、1票の格差が生じます。


それは、人口の少ない地域に議員が多いとされ、
そこを減らして、都市部の議員をもっと増やせということです。


だが、本当に人口だけで定数や選挙区割りを決めるのが
いいことなのだろうか??


広島県では、すでに
・大崎上島町
・神石高原町
・世羅町

は隣接する自治体と選挙区が一緒になっています。(合区)


格差を考慮して定数削減をするには、
どんどん、そういった有権者の少ない選挙区を
次々に隣接する選挙区へ合区していくしかありません。


本当にこれがいいのかどうか??




市町村議会の場合だと(政令市を除く)、

選挙区は全域であり、1つなので、
定数をいくつにしようが問題はありません。


となると、広島県議会の選挙区も
全域1区のみにした方がいいのか??




と、色々な問題が出てきます。



要するに、現行制度で議員定数を削減するには、
もう限界がきています。



それならば、以前のブログでも書きましたが、

http://ameblo.jp/itchoku/archive-201204.html


むしろ、議員定数を増やし、
その代わり、報酬をなくし、

ボランティア議員にするかどうかの議論も
必要な時期にきているのではないかと思います。


さらに言えば、

国も県も、議員たちが議論すると
結論が出ないので、

この問題は、第3者機関に委ねることが
いいのかもしれませんね。