平成23年12月25日(日)

『 框 戸 』   

【古民家鑑定本P272より】

        

「桟戸」と「框(かまち)戸」の違いが記載されています。

  

「桟戸」  建具を軽くするために、周囲の枠組を細くしその内部の補強のための細桟をたくさん入れた建具。

  

「框戸」  周囲の枠組の部材強度と接合強度に頼って固められる建具。

 「桟戸」の形態は鑑定本に記載されていますが、「框戸」のイメージがつきませんでした。 あれこれ建具を想像するなかこの形かな?と思いました。

間違いでしたらごめんなさい。


写真のガラス戸。『框戸』? 取り外しには一人では難儀します。


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平成23年12月22日(木)

落とし掛け』   


【古民家鑑定本P267より】



  床の間全面上部の小壁下端に架け渡した横材を『落とし掛け』と言う。

  

材種は「真」の時は床柱に揃えヒノキ、マツ、スギ、キリなどの材を、正面の見付けに柾目、下端に杢目が来るように用いる。


数寄屋造りの座敷や茶室では竹や細身の丸太、クリのなぐりなどを用いることもある。また、磨き丸太や絞り丸太の上下を削り、下部の削り面を漆塗りした例もある。


『落とし掛け』は長方形断面の材を用いるのが一般的であるが、少しくだけさせて、見付けを細く見せる刀刃(はっかけ)や竹・小丸太を入れたり、材を入れずに下がり壁を塗り廻す方法もある。





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平成23年12月18日(日)

床の間』   

【古民家鑑定本P266より】


  床の間とは、「座敷の上座に設けるもので、床を一段高くし、正面の壁に書画を掛け、床板の上に置物、花瓶などを飾る所」と記載されています。

  

床の間の分類。「真」、「行」、「草」。本家は「草」です。

  床の間の種類は『框床』、『蹴込み床』の混成で『蹴込み床』には仏壇が置いてあります。何故『框床』、『蹴込み床』との混成かは分かりません。遠い記憶の中で子供の頃両方とも、『蹴込み床』だった様な気がします。

  

仏壇は100年来同じ場所。一ミリも動いていません。

『框床』は子供心に床の間を修理してそうなったような気がします。



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