平成23年12月22日(木)

落とし掛け』   


【古民家鑑定本P267より】



  床の間全面上部の小壁下端に架け渡した横材を『落とし掛け』と言う。

  

材種は「真」の時は床柱に揃えヒノキ、マツ、スギ、キリなどの材を、正面の見付けに柾目、下端に杢目が来るように用いる。


数寄屋造りの座敷や茶室では竹や細身の丸太、クリのなぐりなどを用いることもある。また、磨き丸太や絞り丸太の上下を削り、下部の削り面を漆塗りした例もある。


『落とし掛け』は長方形断面の材を用いるのが一般的であるが、少しくだけさせて、見付けを細く見せる刀刃(はっかけ)や竹・小丸太を入れたり、材を入れずに下がり壁を塗り廻す方法もある。





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