平成24年11月1日(木)
『基礎工事』
「古民家鑑定本P358」
日本の家屋に欠点は基礎工事にある。建物の基礎は建物の荷重に対して完全な構造にする必要がある。再生工事の基礎には二つの意味がある。
一つは、水平鉛直が狂っている民家の軸組みを正すのに必要な水平の基礎。
もう一つは、建物を末永く支える強度を持った基礎。である。
建物がどんなに良くても、基礎がそれにふさわしいものでなければ、寿命を延ばすことは困難である。
基礎の再生は次の様な特殊な方法で行われる。
1.建て物を嵩上げ工事によって持ち上げ、その下で基礎工事をおこなう。
2.建て物を暫く脇へ移動して、新築同様の基礎工事を行い、元の位置に戻す。
3.町屋など1、2の方法がとれない場合は柱の根元を切り上げて土台を入れて基礎を造る(ベタ基礎)。 等の方法がある。



