ウェブでのサボり癖を叱ってくれるツールのいろいろ @ WIRED VISION
う~ん。これはどれも面白い。
仕事で便利に使えるインターネットは誘惑も多い諸刃の剣です。
職場では厳密なインターネットへの制限を行っていないところもあるでしょうから、こういったツールで自戒するのもいいかもしれませんね。
特に私のように我慢が苦手な人には・・・
以下、引用
第一に、ユーザーが最も多くの時間を過ごしている活動とサイトを明示することで、ユーザーに自分の時間の使い方を認識させる。第二に、ユーザーの意志の力が弱かった場合、無駄なサイトへの訪問を積極的に阻止する。
ここで紹介されているツールの中で一番ライトな?ツールです。
特に一番目の自分のインターネットにおける活動を明示してくれると言うのは反省を促す意味でもよさそうですね。
なんだが、家計簿のような機能です。
仕事中、「Included Pages」に登録したすべてのウェブページへのアクセスを遮断してくれるため、やるべきことに集中するのに役立つ。スクリプトは非常に簡単に回避できるので、毎時決まった時間だけ自由にウェブを閲覧できる。同ツールの狙いは、規則を破る動機を減らすことで、作業を中断させないことだ。
企業でよく導入されているアクセス制限用のパーソナル版みたいなツールですね。
開きたいけど開けない・・・、あとこの資料を作成したら機能を無効化してネットサーフィンでもしよう!とあと一歩の力を引き出してくれるかもしれません。
デフォルト設定の場合、スクリプトは平日の午前9時から午後5時までアクセスを遮断する。10分間のウェブサーフィンが認められているが、その後50分間はアクセスを遮断する(合計サイクル時間は1時間)。 これらの設定はすべて、スクリプト内で変更することができる。
学校の時限のような機能です。
人間が集中しきれる時間と言うのは限度がありますので、そこをうまく利用したツールかもしれませんね。
会社で50分ごとにチャイムを鳴らしてくれればいいのですが、時間の使い方も含めて大人なので・・・。
いつも覗かずにいられないサイトへは、たとえば1分間だけアクセスが許される。
熱湯コマーシャルみたいな感じですね・・・。
1分でお気に入りのサイトを把握するのは不可能だと思いますが、このツールには
カウントダウン・カウンター:閲覧の最後の10秒間に、巨大なカウントダウンの数字が現われ、終了時間が迫っていることを知らせる。 どうしても、あともう少しだけサイトを閲覧したい場合は、カウントダウン・カウンターをクリックして「復活」させ、終了をもう10秒間延ばせる。
という機能もついているようです。
時間が延びたはいいけど大きな文字が出てきては集中力がきれて、仕事に戻ろうと言う気が起こるかもしれません。
または、門の前で遅刻しないように監視している先生を見た時のように焦って情報をかき集めようとジタバタするか。
「グズな人の時計」を意味するProcrastinator's Clock(WindowsとMacのほかにウェブ版がある)は、実際よりも最大15分進んだ時刻を表示する。 そして、時間の進み方が予測不能に遅くなったり早くなったりするので、実際どれぐらい進んだ時間が表示されているのかは推測できないようになっている。
はっきり言って一番効果が薄そうなツール。
時間を気にする人にとっては、効果がありそうですがインターネットって時間を忘れる事が多いので、あまり気にしない人が多いのかもしれません。
ですが・・・
それでは、この時計を使用する人に迅速な行動を促すものは何か? それは、(いまが何時かわからないという)恐怖、不安、疑念だ!
あぁ。なるほど。。。
中毒性のあるインターネットですのでどこかで線を引かなければ止まりません。
自分で止める自信が無いのであればこういったツールに頼ってみるのもいいかもしれませんね。
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