この休みにオペラを見てきたんですが、その中の人の作り出す情景にちょっと感動。
初めてこういったものを見たわけなんですが、よくもまぁここまでの表現を多くの人間が集まって作り出せるものだと感心しました。
とても機械的な動きをするんですが、やはりそれを作り出すのが一人一人意思を持った人間であればその機械的な中にも確かに生命の息吹のようのなものが感じ取れてしまいます。
それは素人の私でも分かるぐらい鮮明なものでした。
舞台で使われるのもほとんど無いに等しく、衣装と小道具、原始的な感じの舞台装置だけでした。
私たちは普段から綺麗な映像や風景を目にしますが、多くは人為的に手の入ったものが多いのでは無いでしょうか。
完全なCGで生み出されたもの、風景の絵を取ってみても画像ソフトによって何らかの編集がなされたもの、そもそもそれらを目にするのは多くはTVやPCなどの機械によって映し出されるものが多いです。
もちろんそれは、家にいてその場に入れるような雰囲気を与えてくれたり、時間とお金を節約してくれる便利なものですが、情報技術の発達と共に何が本物で何が偽者なのかの区別さえもつきにくい時代になってきています。
ネットを巡回して発見した綺麗な風景画もそれが本当にそこにあったのかどうかも疑問になってしまいます。
(もちろん世の中にはそれがとても本物とは信じられないようなものがあるのは確かですが)
それらは、確かに自分たちの求めるもっとも綺麗で完璧な映像をそこに現してくれると思いますが人間のような不完全なものが作り出す映像というのも、その美しさだけでなくプラスアルファした何かを伝えてくれてよいものだなと感じてしまった1日でした。
